絵も字も動画も同じ道を往くのか。
<「pixivのイラストを非公開にしました」 フォロワー数十万の“有名絵師”から発表相次ぐ AI巡る対応に不信感>
「pixivに投稿したイラストをいったん非公開にしました」──
5月6日ごろから、Twitterで数十万のフォロワーを集めるイラストレーターの間で、こんな発表が相次いでいる。
背景にあるのは、画像生成AIへの対応を巡るpixivへの不信感だ。

例えばTwitterフォロワー数24万人超のイラストレーターは7日、pixivへの新規投稿を控える他、過去に投稿したイラストを全て非公開にしたとTwitterに投稿。
「抜本的なAI対策とそれに伴うpixiv社の会社としての意思が明確になるまで」継続するという。

イラストレーターの対応について、SNSではさまざまな反応が出ている。
「他人のふんどしで相撲を取る者を減らすためにも応援したい」という声もあれば、「pixivに限らず、インターネット上に公開している時点で学習に使われるリスクがある」などと、単一のプラットフォームで非公開化してもあまり意味がないと指摘する声もあった。

非公開化が進んだきっかけは、Webサイトから特定のデータを自動で集める技術「スクレイピング」でpixivのイラストを集め、AIでのイラスト生成を効率化する方法がSNSで話題になったことだ。

なおpixivはすでに、ガイドライン・規約を改定する方針を明かしている。
当初は5月末までに実施予定だったが、問い合わせが多かったとして、2日に改定内容の一部を予告した。
「特定のクリエイターの画風・作風を模倣した作品発表を反復・継続し、当該のクリエイターの利益を不当に害する」行為や「特定のクリエイターの画風・作風を模倣した作品発表をほう助するツール等を配布・販売し、当該のクリエイターの利益を不当に害する」行為などを制限する予定という。

…というお話。

最近pixiv界隈が荒れてますね。
昔からほぼほぼ読み専ですが、最近は急に非公開になってしまったブックマークが増えて、まあ解除が捗る捗る。

ただまあ、pixivで昔から投稿作品を楽しんでいた身としては、こうした傾向は決して悪いとは思えないんですよね。

昔は、イラストとしては粗削りだけど、交流を主体にした投稿作品が結構多くて。
純粋にファンアートを見に来て欲しい、コメントが欲しい、というものが目につきやすく、商用に誘導するタイプのものはそこまで多くなかったんですよね。

でも、ユーザー数の増加によって、プロもしくはプロ級の人達がどんどん投稿するようになり…。
昨今はpixiv内で商用に移行しやすい作りに切り替えられて、個人的にはそれがちょっと面白くなくて。
アマチュアの界隈にプロが殴りこんできた。そういう印象が見受けられて、なんだかなあ、と思うようになったんです。
勿論、pixivをきっかけにプロになっていった人達もいるでしょうが、それはそれとして、です。

だから、こうしてプロのイラストレーターがpixivから離れて行けば、AIに利用される投稿作品が減って、黎明期のような個人的に楽しめる状態に戻るのかもしれない、とちょっと思っています。
それが、pixivの思惑と同じかどうかは分かりませんがね。
今後どういう方向に舵を切るのか、お手並み拝見と言ったところでしょうか。

こうした流れは、YouTubeや小説投稿サイト界隈でも見かけられるんですけどね。
最初は素人が場を賑わせて、次第にプロが目立つようになり、便乗する者が現れる。
小説界隈では既にちらほら見られますけど、その内AIが動画を作るようになるかもしれませんねえ。
2023.05.09 20:23 | pmlink.png 固定リンク | folder.png 時事・ニュース

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