44−2.危機


「アレン!?」

「うわあああ!!」

突然に天井からマリアが降ってきた。
それに心底驚きながらも、
アレンはマリアをあわてて抱き抱えた。

所謂、お姫様抱っこの状態だ。

「・・・・・・・。」

「・・・・・・・・・んな・・・なんだよ・・・。」

若干その衝撃に手がプルプルしながらも、
アレンはマリアを降ろしてやった。

「ごめんなさい。アレン、ありがとう。」

「びっくりしたー。
 急にどこから降って来るんだよ、お前はー。」

そうは言いつつも、アレンは少し確信深そうに
マリアに確認した。

「カインに何かあったか?」

アレンのその言葉にマリアはハッと顔を上げた。

「アレン、どうしてそう思うの?」

「そりゃあ、お前がこんな血相変えて飛んでくるような事は
 カインの事くらいじゃねえかと・・・。
 て言うか、俺もちょうど、気になってたんだ。」

今度はマリアの方が不思議そうだった。
そして、何やら丸い宝玉のようなものを差し出した。

「わ、私は遠くからでもこの水晶を通じてカインの事が感じられるの。
 でもさっきから全然通じなくて・・・。」

「へーー。ああ、お前らそうやって遠距離恋愛やってんのか。
 お前の魔法、本気で何でもありになってきたな。」

「少しだけ不安になって、思わずルーラをしてみたんだけど、
 はぁ・・・・私やっぱりルーラは駄目みたい。
 ここってローレシアよね?」

「ああ、どう見ても、悪いがここはローレシアだな。
 なんで間違えるんだよ。」

アレンは両手を開いて、ローレシアをアピールした。
マリアの魔法は相変わらずすごいのだが、
ルーラの苦手はイマイチ克服されないらしい。

「そ、それよりアレンはどうしてカインが気になったの?」

アレンもまた何らかの手段でカインと通じているのかと思ったが、
アレンが指差したのは白い小鳥だった。

「・・・・?
 その鳥が、何なの?」

「お前、知らないか?
 あいつ、何か緊急事態あったときに、伝書鳩を飛ばすんだぜ。
 まぁ、実際は手紙を送ったりするときに、使っただけだが。」

だが、ベラヌールでは、本当に緊急事態になって、
伝書鳩でサマルトリアに連絡を取って欲しいと言われたのをアレンは思い出した。
本来は世界中どこでもルーラで飛ばせると言うものだが、
サマルトリア−ローレシア間くらいならルーラ無しで飛んできたのだろう。

「そ、そうなの・・!?
 それで手紙には何か書いてあったの!?」

嫌な予感が重なる事に眉を顰めて、マリアはアレンに問い重ねた。

「いや、あいつボケてんのか。急いでるのか。
 こいつ手ぶらで飛んできたんだよ〜。手紙とかなくて。
 だから、俺は気のせいかと思って、今餌をやってた所だが、
 お前まで飛んできたとなれば、結構本気でやばいのかもな。」

「そんな・・・。」

結局、不安が解消される事はなかった。

「でも大丈夫だろ。
 あいつ体も治ったんだし、何をお前そんなに不安に思ってるんだ?
 もしかして魔物が出たって言うのか?
 それにしたって、剣が使えるなら、滅多なことでは負けねえと思うけど・・?」

アレンがマリアを安心させるようにそう言ったが、マリアは心休まらないようだ。

「魔法が・・・・カインの魔法が・・・・。」

「魔法・・・は使えないんだろ?
 そこは忘れろよ。」

「あの時見たのが正しければ、
 魔法封じは完全には成功してない・・かもしれないの。」

カインに魔法封じを施したときに、
わずかに残った精霊が飛び上がって逃げた。

「でも実際はギラも出来なかったじゃねえか。
 あ・・・・。でもあれって・・・。」

アレンは記憶を掘り起こした。
ラダトームから戻る道中の船上で何度も魔法を使おうとして、
でもやっぱり駄目だったと言っていた。
だが、そのカインの手はやたら熱かった気がする。

いや。
だから、どうだと言う気もするが。

「熱かった・・・?本当?
 アレンそれは、本当なの!?」

だが、やけにマリアが食いついてきた。

「え・・・ああ・・確かに熱くって、
 あいつまた熱があるんじゃないか?って思って聞いたんだ。
 でも額は全然熱くなくって、だから気にしなかったんだが・・・・、
 それがなんだってんだ?」

それを聞いて、少しマリアはショックを受けたようだった。

「やっぱり・・・、思ってた通りよ!
 ちゃんと考えてみてよ。
 アレンが何度も試しにギラを唱えようとして、
 手なんか熱くなる!?」

「や・・・ならないな。」

アレンが魔法を唱えた所で何も起きず、
体に何らかの変化があることも、あるはずがない。

「だけど、だからってどうしたって言うんだ?
 実際はギラも使えないんだぞ。
 あ、もしかして魔法剣は使えるか?なら、有利になるだけだろ。
 お前神経質になりすぎだって・・・!」

アレンはマリアが何を気にしているのかが分からない。
カインが多少でも魔法を使えるなら・・、嬉しいんじゃないのか?
そんなに完全に魔法を封じてしまわないと駄目だったか?

「ギラが使えなければ、当然ベギラマも使えない。
 ホイミも無理ね。」

「・・・それじゃ、全然意味無いなー。」

アレンは思わず笑ってしまったが、
マリアは真剣な表情だった。

「あるのよ!
 ギラやホイミよりも少ない魔法力で使える魔法が!!」

「え・・・?」

あったか?そんなもの?あったとしても、どんなしょぼい魔法だよ?
と、考えた所で、アレンは背筋が冷たくなるのを一瞬感じた。

一度、カインがほとんど魔法力が空っぽになってから
唱えた魔法があった・・・。

「メガンテだって言うのか・・・?」

「・・・・・っ・・・。」

口に出すのも憚られるその魔法。
一度はロンダルキアの雪原で唱えられて、
本当にカインの命を奪った魔法だ。

「はっ。それこそ馬鹿馬鹿しい!!
 絶対それはない!」

アレンは、そう断言した。

「あいつが何のためにあれだけ「生」に拘ったと
 思ってるんだ!!
 マリアと生きていくためだろう!?
 大体メガンテは禁じ手だ。
 お前がザオリクを極めたとかならさておきー・・」

と言っておいて、アレンは言葉を詰まらせた。
ザオリクに変わるアイテムが世の中には一つだけ存在する。

「あなたが、世界樹の葉を取ってきたからね。」

「げっ。俺そう言うつもりで渡したんじゃないぜ!?」

カインの病気を治したいという一心で取ってきた世界樹の葉だ。
まさか「これでメガンテしても大丈夫」などと言うつもりで渡した訳ではない。

「いや、世界樹の葉があったて同じだ。
 あいつが、死を選ぶはずがないんだ!!」

アレンの熱弁だが、マリアはゆるく首を振った。 

「あなたの気持ちは分かってるわよ。
 そんなつもりじゃないのは分かってる。
 でも、カインは一度、サマルトリアのために
 自分の命を差し出そうとしたのを忘れないで。」

「・・・・・・・・・。」

アレンは少し唖然とした。
だが、確かにあいつが文字通り「命を賭けてでも守る」ものは
おそらく目の前のこのマリアと、サマルトリアなのだろう・・。

「ちっくしょう。そんなに、気になるんだったら、
 ここで喋ってないで行こうぜ!!」

「行きたいのは山々だけど、
 私のルーラじゃ、またどこに行くか分からないわ。」

「くわーー!!お前こんなときになあ・・・。
 ローレシアにキメラの翼は売ってないんだぞ!?」

自国の道具屋の品揃えの悪さをアレンは呪った。
いっそリリザにでも走っていって、キメラの翼を買いに行くのが
最短だろうか?

などと考えていると、
横からすっと、その目当てのキメラの翼が差し出された。

「あ!あるじゃん!!キメラの翼・・・!!」

思わずそれを取り上げて、アレンは言葉に詰まった。
キメラの翼を差し出したのはクレハだった。

「お前、なんでこれ・・・。」

「いざと言うときのために、いくつかのキメラの翼は私が持っています。」

「いざと言うときって・・・。
 俺が前にサマルトリアに行きたいって言っても、
 お前くれなかったじゃないかー。」

「ですから、いざと言うときです。」

クレハそう言って少し笑って見せると、
自分を納得させるように言葉を繋いだ。

「話は聞いておりました。
 どうぞ行って下さい。アレン様。
 でも・・・・絶対帰ってきてくださいね。」

クレハのお腹は少しだけ目立つようになってきた。
その腹を少し撫でてやり、アレンは答えた。

「ああ、当たり前の事だろ。
 絶対帰ってくるさ。」

マリアは、少しアレンに声を掛けたのは、
申し訳なかったと思った。
もう今までのような3人だけの関係ではないのだ。

「クレハさん・・・・。ごめんなさい。
 それと、ありがとう。」

マリアはクレハに少し会釈をした。

「多分、その水晶がちょっと壊れてて、
 その鳩が腹減ってるだけで、
 何事もないって。」

「はい。私もそう願います。」

「うん。じゃあな!!」

アレンはそう言って、キメラの翼を放り投げた。



***

アレンとマリアはサマルトリアの城下町にたどり着いた。
城下町はいつも通り穏やかな空気が流れていた。
特段何も起きてはいないようだ。

少しホッとした。

まぁ、勘違いなら勘違いで良い。

あの問題児の顔さえ見れれば、トンボ帰りだ。

そう思ったアレンであったが、
城に入ろうとすると、いつもは城下を向いている門兵が
疲弊しきった様子で、へばっていた。

「・・・・?おい、どうかしたのか?」

アレンの声に、疲れきった顔を上げた兵は
砂漠にオアシスでも見つけたかのような
感激した顔でアレンの手を取った。

「アレン様!!それにマリア様も!!
 ああ、これでもう、大丈夫だ!!」

その言葉にアレンとマリアは顔を見合わせた。

「もう大丈夫って何の事だ。
 何かあったのか?」

アレンの問いかけに、門兵は縋り付くように頷いた。

「どうか、マイ様を助けて下さい!!」

この必死な様子・・・。
2人はこの門兵がラダトームのロト祭のあと
マイと抜け出していた兵だと思い出した。
名前はリックと言ったか。

「落ち着いて、マイさんがどうかしたの?
 私達に事情を教えてくれるかしら?」

「は、はい!!
 オリーブ様の言うには、マイ様もカイン様も
 宝物庫にいらっしゃると。
 おそらくそこが魔物の出所だと言うのに!!」

「魔物・・・?」

マリアは思わず顰め面になった。
本当に魔物がいるとは・・・。

「お前それなのに、なんでその2人を放って
 こんな門のところにいるんだよ・・・!」

マイの事が心配ならば、身を挺して守りたいとは
思わないのだろうかと、アレンは問い詰めた。

「じ・・・自分は、この門を守るのが、使命です・・!
 決して、中の魔物を外に出してはいけないと・・・!!」

「・・・・・・。」

なるほど、外の城下町が平和なのは
この兵が頑張った成果なのだろう。

「悪かった。」

この兵の戦いをアレンは認めた。

「いいえ、とんでもありません。
 自分は無力なのです。
 何故か鍵が掛かっていて、外からでは扉が開けられないんです!」

「鍵・・・・鍵と言えば、もしかして金の鍵か?」

アレンはそう言うと金の鍵を取り出した。
サマルトリアの宝物庫からロトの盾を取ってくると言うカインに
金の鍵を手渡したことがある。
おそらくここの宝物庫の鍵と言えば金の鍵だろう。

「うわあああ!!それです!
 さすがはアレン様!!
 で、ではどうか宝物庫へ行ってくださいませ!」

リックの言葉を受けて、
アレンとマリアは弾けるように駆け出した。

きっと無事だと言う思いと、
扉の奥に惨劇が広がっているのではないかと言う思いが、
2人の間に、交差した。

宝物庫は確かに硬く閉ざされていた。

「アレン、鍵を!!」

「分かってるよ!」

あわてて鍵穴に金の鍵をぶち込んで、
回そうとする手が嫌な汗をかいている。

がちゃっと鍵が回ったのを確認すると、
アレンは扉を乱暴にこじ開けた。

「おい!!無事か!?」

その先に広がっていたのは・・・・。




「アレン様、それに・・・マリア様・・・!
 どうやって中に!?」

驚いて振り返ったマイの姿と
疲れきって剣をついてはいるが、ちゃんと両の足で立っている
カインの姿であった。

「・・・・・・・っ・・・。」

マリアは思わず声にならない声をあげた。

「よ・・・かった。無事だったのね!」

「マリア!!それにアレンも、来てくれたんだね!」

カインは嬉しそうに笑った。

「なんだよなんだよ、
 マリアの奴が、カインがメガンテするかもとか言うから、
 あわてて飛んできたんだけど、
 無事じゃねえか。」

カインは一瞬その言葉にドキッとした様子だった。
そして頭を掻いた。

「すぐ・・ここまで・・・。」

「ん?」

「すぐ、ここまでそれが頭をよぎったんだけど、
 止めたんだ、と言うか止めさせられたと言うか・・・。」

カインのその言葉にマイが続いた。

「私が・・何にも何にも知らないと思わないで下さい!
 知ってますよ!生死の魔法の事くらい。
 最後の手段で、メガンテを選ぶか、ベギラマを選ぶかで、
 その人の男っぷりが分かるんですーー!!」

そう言って、マイが二っと笑った。

「ベギラマは私のベギラマですけどね。
 しかも一回こっきりだし。
 死んで英雄になるくらいなら、
 泥臭く最後の最後まで戦えって言うのよ!」

「うん。うちの妹が、めちゃめちゃ男らしくって・・・。」

だから、メガンテは使いそびれたらしい。
アレンは思わず笑ってしまった。

「うし、良く頑張ったじゃん。それで良いんだよ。
 あとは、ここに残ってるのを倒せば良いんだな?」

見ると、マドハンド地獄に陥っているようだった。
こいつらは強くは無いが無限増殖をする。

「うん、それからあの奥にある
 赤い旅の扉。あれごとぶっ壊してくれたら最高だよ。」

「分かった。簡単だ。マリア、良いな。」

「任せて。」

マリアは頷いた。
最近使ってはいないが、この得意魔法は
少しも廃れてはいない。

「行くわ!!イオナズン!!!」

小さな宝物庫の中に大爆発が起きる。
ほとんどのマドハンドはこれで壊滅する。

そして・・・・。

「うおーーーーーー!!!」

アレンの大振りの一撃が残った魔物と、
赤い渦と、ついでに宝物庫の宝物と棚とを
吹き飛ばしていく。

ぱらぱらと爆風が晴れたときには、
すっかり、魔物は全滅し、
赤い旅の扉も、散れぢれになって消えてしまった。

「すごいね。
 相変わらず、2人ともすごいなあ。」

「ん、久々の運動にはなったかな。」

カインの言葉に、アレンは肩を鳴らした。

「本当にすごい・・・・。すごすぎる・・。」

マイも唖然としながら、その2人の力を見守った。

「カイン、それからマイさんも
 大丈夫?もうこれで安心ね。」

そう言って手を差し伸べたマリアの手を取ろうとして、
マイは何故か一度躊躇した。

「マイさん・・・?」

「マリア様・・・ありがとうございます・・・!
 それから、ごめんなさい!!」

そう言って、マイはまた踵を返して、
どこかへ走り去ってしまったのだ。

「マイ!!お前、またどこへ、いっ・・。」

追いかけようとしたカインがその場で、バランスを崩して転倒した。
おそらく戦いの負傷によるものだろう。

「おい、カイン・・!何やって・・・。
 って、いーや。俺が追ってくるよ。
 マリア、こいつ治してやってくれ。」

「分かったわ。」

そう言うと、アレンがマイを追いかけていった。

「アレン・・・ありがとう・・・。来てくれて。」

もはや声も届かないだろうが、
カインはちゃんと来てくれたアレンに礼を言った。
あの時、小鳥を飛ばしておいて良かった。

「マリアも、来てくれてありがとう。
 アレンから聞いた・・・の・・・?て、どうしたの?」

何やら感謝の意を表したら、
マリアが少し頬を膨らませて怒っている。

「マリア・・・?」

「心配したじゃない・・・。
 それに、どうして助けを求めたのはアレンなのよ。
 私じゃなくて。」

「え!?それは・・・えっと・・・
 金の鍵を持ってるのがアレンだったしって言うのもあって・・
 マリア、ごめん。怒ってる?」

恐る恐るそう言うカインにマリアは笑った。
確かにカインの選択は正しかっただろう。

魔物を封じ込めるために鍵を閉めたのなら、
金の鍵が無ければ助けに入れないし、
マリアは伝書鳩のことも知らなかった。

「怒ってないわよ。無事で良かったって、喜んでるの。」

そう言うとマリアはベホマを施した。
カインの傷が癒されていく。
見ると、本当に傷だらけだった。
魔法も使えなくて、大変な戦いだったのだろう。

「カイン、さっきのメガンテの話だけど・・・。
 やっぱり魔法は完全には封じ込められていなかったの?」

「え・・あ、うん。多少欠片が残ってたみたいだ。
 でもおかげで、マイのギラと一緒に魔法の剣で戦えたんだよ。」

メガンテと言われて一瞬ぎくりとしたが、
内容としてはカインの魔法についての確認であった。

「そう・・・じゃあ、私の魔法封じは
 完全には成功していなかったと言う事ね。」

「でも、問題なくないかな?ザラキやザオリクが出来るでもないし。
 あ、メガンテはやっぱり使わないしさ。」

その言葉に少し笑みを浮かべたが、
マリアは少し違うことを考えていた。

カインの息がまだ荒かった。
同じだけ戦っていたはずのマイと比べても
直後に走る事の出来るマイとは疲弊の仕方が違っていた。

「マホイミも失敗していたのかもしれない・・・。」

「?」

「カイン、胸は苦しくない?
 本当に、大丈夫?」

「・・・・!」

思わず顔をあげたカインは少し驚いた顔をしていたが、
首を振った。

「大丈夫だよ。
 単に体力が落ちてただけだよ。
 駄目だねえ、ちゃんと剣の稽古もしないと。
 マイって元気で若いなあって思うよ。」

「年寄りみたいに言わないでよ。
 同い年の私までおばあちゃんみたいじゃない。
 でも・・大丈夫なのね?
 何かあったら教えてね。約束よ。」

「うん。分かってるよ。」




- 続く -

2013/10/31

▲



 お・・・終わらなかったか・・・・。
 リクエスト「アレン、マリアの前でカインが再度メガンテしようとしたら・・」を交えながら・・・。
 リク主様から、「実際のものなくても良いです」と救いの言葉もあったので
 絶対せんやろ、とか色々考えて、結局こういう形に。

 まだ続きますー!

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