第31章東日本大震災①



1.2011年

1-1.cis

cisは2009年3月に株板(投資一般板)に書き込みをやめた後、散発的にワイン板やゲーム板に書き込んでいました。
それも2010年に入るとほとんど無くなり、cisの消息ははっきりしませんでした。

そこへ来て、2010年12月、突如麻雀板に書き込みを始めます。
天鳳というオンライン麻雀で最高位の天鳳位を目指すということです。
ハンドルネームは「死す ◆xThbl1mvxs」です。

死す ◆xThbl1mvxsはcisとは別人と言い張りますが、本人なのは明らかです。





資産は90億円だと言います。



cisが株板を去った2009年3月の時点でおよそ60億円なので2年で30億円増やしたことになります。



2010年末時点でcisが年収20億円以上稼いだのは2005年と2010年(もしくは2009年)のみなので、どちらかと言うと「まれに20億台」が正確な表現になります。



「友人のB」「親友」は、びびりおんのことです。

※2008年9月の対戦表(ぴょうはcisの奥さんのハンドルネーム)

https://scrooge.exblog.jp/9477176/



仕事と言うのは株のことです。
かつてのように毎日トレードするのではなく、チャンスの時だけやるスタイルです。



100億円はすぐにでも到達するということです。
オンライン麻雀「天鳳」の最高位である天鳳位には2012年末までに到達する予定です。



cisは天鳳を始めて3カ月足らずで9段にまで上がっており、天鳳位になるのもあながちビッグマウスではありませんでした。

参考:オンライン麻雀「天鳳」の段位



7段以上になると最高クラスの鳳凰卓で打つことができます。

1-2.2011年3月11日

引け間際の14時46分です。








※阪神大震災当日の1995年1月17日(火)の日経平均は前日比-89.85円です。4営業日後の1月23日(月)に前日比-1054.73円を付けます。
阪神大震災後の日経平均四本値









ウォーレン・バフェットは3月22日に福島県いわき市にある超硬工具メーカー・タンガロイの新工場の開業式典に出席する予定でした。
開業式典は11月21日に延期されています。
https://diamond.jp/articles/-/15056

後に東日本大震災と呼ばれるこの地震は未曽有の被害を日本にもたらしました。
日経平均は当日の3月11日(金)は、前日比-1.72%で終えます。



翌営業日の14日(月)は-6.18%の暴落です。



15日(火)は-10.55%の大暴落です(15日は最大-14.48%の下落率を記録した)。




※一部数値が間違っていた箇所は管理人が加工して訂正。

3月15日の日経平均先物の動き(動画)

1-3.BNFの動き

BNFが東日本大震災でどのように動いたか不明です。
ただ、2011年3月31日付の有価証券報告書では、JVCケンウッド、河合楽器、兼松、蛇の目の大株主欄からBNFの名前が消えています。
もちろん年末などに手仕舞った可能性もありますが、想像ですが、地震がきっかけで手仕舞ったのではないでしょうか。


※2010年7月28日に株式を1株→0.1株に分割。株価・出来高は分割後の株価で記載。







地震後の暴落で手仕舞ったとすると微損からプラマイゼロぐらいでしょうか。
なまじ多くの株数を持っていたばかりに手仕舞いが遅れたのは想像できます。

なお、東京電力株は地震後に強く売り込まれます。
3月28日~30日は3日連続でストップ安でした。
3月30日のストップ安の大引けで4000万株が一気買いされます。
ひょっとしたらBNFが…と噂になりました。





真相は分かりません。
世界有数の資産運用会社であるアライアンスバーンスタインと見る人もいます。



1-4.cisの動き

cisは前述のように地震の最中もオンライン麻雀を打ち続けており、トレードをしていたのか不明です。
cisのような資産家には寄付の話も多く来ます。



寄付を他人に強制することについてはcisも批判的ですが、地震後cisは東京電力株をトレードし、その利益を義援金に回します。



1-5.うり坊、株之助、三空、降臨

うり坊、株之助、三空、降臨がどのように動いたか見ていきます。
びびりおん、すくる~じ、DAIBOUCHOU、三村雄太はどのように動いたか不明です。

うり坊はすでにトレードはしておらず、勤め先のサイトスコープの営業をしていました。



株之助は「逆張りトレーダーとしては大きなチャンス」として地震の翌営業日の14日に「普段取引していない先物やCFD口座もフル稼働で売買」します。
この当時の運用資金はおよそ300万円です。
取引した14銘柄全てで利益を上げ、26.5万円の利益を上げます。

「あちこちで義捐金の受付はしているので、今回の相場で利益が出た方は少しでも賛同して頂けると良いと思います」
と言っています。







2011年3月は月初資産338万円を390万に伸ばし、+52万円です。

株之助は7年間ほとんど休みなくトレードをしてきましたが、
「このまま続けていても大きく稼ぐのは難しい地合いが続きそう」
「全体相場を見て面白くなってきたと感じたときに、取引するような感じでいきたい」
とチャンスの時だけやるスタイルに変えることになります。





三空はこの当時、FXの自動売買システムの開発に注力しており、ニュースを伝えるのみです。





降臨は3月11日の地震で1175万円の含み損を抱えたまま持ち越します(種銭は不明。1~5億円程度?)。



翌営業日の14日に2402万円の損切りをします。
それでも降臨はトレードを続け、4銘柄3931万円の含み損で持ち越しです。



15日は寄付き後に損切りし、下がったところで買い直しますが、さらにまた下がるという展開です。
確定損益は-4450万円で持ち越しは8銘柄737万円の含み損です。



16日に日経平均はようやく反発します。
それに乗る形でようやく1586万円取り返します。



14日にロット(投資金額)を減らしたのと、15日の後場に歯を食いしばって買い増したのが良かったと言います。
降臨の2011年3月の損益は-1460万円でした。
14日・15日で7000万円近い損切りをしたことを考えればよく取り戻したと言えますが、落ちるナイフを掴みに行ったのは悪手だったかもしれません。




cis伝HOME BNF伝TOP  第30章最後②>第二部 BNF後の時代 第31章東日本大震災①>第31章東日本大震災②