第12章経験の差
1.中日新聞2006年9月3日号

中日新聞2006年9月3日号

堀江貴文に対しても、村上世彰に対してもコメントすることがなかったBNFですが、小泉総理に対しては「すごいです」と言っています。
小泉総理は、政務次官時代から20年以上、郵政民営化を主張し続け、批判・嘲笑を浴びながらも2005年9月の総選挙で圧勝して、ついに民営化を勝ち取ります。
抵抗勢力に立ち向かい続けた小泉総理にBNFはどこか共感するものがあったのかもしれません。
5年5か月にわたって平成中期の日本を演出した小泉内閣でしたが、2006年9月26日、任期満了に伴う総辞職をもって終了いたします。
ネットトレード初期において様々なボラティリティを提供してくれた内閣でした。

2.CIRCUS2006年10月号(2006年9月5日発売)




CIRCUS2006年10月号(2006年9月5日発売)
BNFは2006年5月の下落相場は、2~3銘柄に絞って逆張り投資をして乗り切ったと言います。
逆張りというのは「乖離率を使った逆張り」のことでしょう。
逆張りになるとショットガン買いではなく、数銘柄に絞ってトレードするのは第二章で述べたとおりです。
BNFは、ファンドマネージャーに比べると心理的負担が少なく、学生時代に軽い気持ちでトレードを始めたのが良かったと言います。
給料をもらいながら会社の金を運用するファンドマネージャーと貯金をリスクにさらす個人トレーダー、どちらの方が心理的負担が大きいかは議論のあるところですが、BNFは謙虚に「ホント軽い気持ちでした」と言っています。
150億円稼げたことに対しても
「自分が特別優れているからじゃ全然ないんです。
本当に時期が良かっただけ。
普通なら慎重にすべき局面でもリスクをガンガンとっていたんで、むしろ下手なんですよ」
と言っています。



このCIRCUSにはBNFの納税証明書の画像が付いています。
ここで少し高額納税者公示制度、いわゆる長者番付について説明します。
高額納税者公示制度とは、前年1年間の所得を3月末までに申告した人で、所得税額が1千万円を超える納税者の氏名、住所、税額を5月16日から同月末まで税務署で公示する制度でした。
第三者の監視により適切な申告を促すことを目的としていましたが、個人情報保護の観点から2005年(2004年分)を最後に廃止されました。
BNFは平成16年(2004年)に8億4865万円の所得を得、59,121,000円の納税をしています。
最後の長者番付となった平成17年度版(2005年発行の2004年分)に顔を出しています。

父親と思われる同姓・同住所の人物も高額納税者として載っています(同住所にはBNFの兄貴も同居していますが2ch上に兄貴の名前が流出しており別人のため父親でしょう)。
最後となった2005年度版(2004年分)の長者番付上位者を見てみます。

2004年分1位の投資会社社員はタワー投資顧問の運用部長・清原達郎になります。36億9238億円の納税を行い、推定年収は99億8600万円になります(推定年収は「デイトレのリアル」(熊野英生ほか・洋泉社)による)。
2005年分はすでに長者番付が廃止されていたので、2005年分1位が誰かは分かりません。
BNFは2005年に109億4521万8175円の所得を得ており、所得だけを見ればBNFが1位でもおかしくありませんが、幸か不幸か、株の所得は分離課税のため10%(当時)のみになります。
累進課税が適用される給与所得者に比べると納税額は少なくなるため、1位になるのは厳しいかもしれませんが、上位には食い込んだのではないでしょうか。
あるいは他の高額納税者次第では是川銀蔵以来の個人投資家1位もあり得たかもしれません(是川は昭和57年分(1982年分))。
※註.特定口座・源泉徴収ありの場合は証券会社が納税するため、長者番付には載らないと聞きます。
BNFは特定口座・源泉徴収無しでトレードをしていたため、長者番付に載ることになりました。
長者番付に載ってない=バーチャ(嘘の資産)と言うのは早計な判断になります。
参考:ライブドアショック以降の清原達郎

※週刊ポストの内容が高値から90億円損なのか買値から90億円損なのか等は未確認です。
参考文献
https://www.nishinippon.co.jp/wordbox/5461/※デッドリンク
https://ja.wikipedia.org/wiki/高額納税者公示制度
3.アエラ2006年10月2日号(2006年9月25日発売)

アエラ2006年10月2日号(2006年9月25日発売)
「資産は150億円あたりを行ったり来たりというところ。
ライブドアショック以降、新興市場は冷え込んだまま。
東証1部は頑張っていて平均株価はそんなに落ちていないが、出来高が増えない」
「出来高が膨らむ兆しが全く見えないのは、資金が多いときつい状況です。
150億円持っていても、150億円分は買えないので」
「株取引の資金を80億円くらいに減らさないといけないかも知れない。
あるいは、日本株をやめてしまって、米国株に移るという選択もありますね。
米国市場は銘柄数も出来高もずっと多いし、半年前よりも回復している。
資金の多い人にとっては、日本よりいい市場でしょう」
地合いの悪さと資金の多さに苦労しているのがうかがえます。
80億円に種銭を減らすか、もしくは米国市場に進出するかを考えているようです。
また、「英語が苦手」と言っています。
BNFのハンドルネームはビクター・ニーダーホッファー(Victor Niederhoffer)から取ったものであることは、BNF本人が明言しています。
ただし、そのスペルが違うことについては触れられていません。
2chではBNFほど聡明な人物が単純なスペルミスなどするわけないという理由から、あえて少し変えたスペルにしたのだろうと言われています。
本来なら「VNH」か「VNF」ですが、英語が苦手ということは、あるいは、ひょっとしたら…現在に至るまでこのことは謎となっています。
4.ダイヤモンドZAi2006年12月号(2006年10月20日発売)
BNFは4か月ぶりにダイヤモンドZAiに出ます。
次述する週刊ダイヤモンドの方が先に発売していますが、取材日がZAiのほうが早いため(ZAiが9月12日、週刊ダイヤモンドが9月28日)、こちらを先に紹介します。


このダイヤモンドZAiは第一章でもさかんに引用しており貴重な内容となっています。
ダイヤモンドZAi2006年12月号①
ダイヤモンドZAi2006年12月号②
“史上最悪の地合と言われているが、そんな中でのこの成績。BNFさんのトレードは、もはや“神の領域”に達している”

第一章でも紹介したようにBNFの情報源を特集したものになっています。
「僕が使ってる情報ですか?
んー、こうやってマケスピに監視銘柄を並べて、ずっと値動きを見てるだけですけど……。
ニュースもマケスピで見られますしね。
でも、大抵は(ニュースより)株価が先に動いてますよ。
ただ、機械受注とかGDPとかの重要指標、それによって株価も動くので、発表されたらなるべく早く知りたいです」
BNFは指標の結果よりも値動きの方を重視しています。
ただ、重要指標は結果も見るようです。
「無料で見られる情報サイトとしては、2ちゃんねるがたぶん一番速いです。
有料サイトで見た人がすぐに書き込んでくれてるのかも。
見たいのは(機械受注やGDPの)数字がどうかっていう事実だけなんで、その後の議論は見てません。
もちろん書き込みもしません。
ザラ場はトレードに忙しくて、それどころじゃないんで」
2chから重要指標の結果を得ています。
結果の事実を知るだけで、詳しく考察することはありません。
BNFが情報源としている2chの板は市況実況1板です。
コテハン時代によく書き込んでおり、この当時まだcisやびびりおんがいた投資一般板ではないようです。

引け後は息抜きとして2chを見たりもします。
「暇つぶしですね。
たまに自分について書かれているのを見つけるけど、それについては特に……最近、動画の面白いリンクが貼ってあるので、そういうのはよく見ます」
BNFはこの当時ようやく流行り出したYoutubeも息抜きとして見ています。
自分のパロディCMも見ていました。

このパロディCMは2006年2月25日放映の「ガイアの夜明け」直後に有志が作成したものです。


記事の最後に大損している個人投資家へのアドバイスが書かれています。
「うーん、下げ相場の辛さや損切りの大切さは経験しないとわからないんですよね。
僕も01~02年の相場を経験したから今がある。
授業料はどこかで払わないといけない。
長い目で見たら、損するのは悪いことばかりでもないんですよ。
だから……みんな頑張ってください」
5.週刊ダイヤモンド2006年10月14日号(2006年10月10日発売)

週刊ダイヤモンド2006年10月14日号(2006年10月10日発売)
「今日の一日の儲けですか?八000万円くらいですかね」
と言っています。ページ左端に証券口座の画像がありますが、そこに表示されている日付から察するに9月28日が取材と考えられます。
日経平均のチャートを見るに、この日はGUして始まり、5日線をブレイクして長めの陽線を付けています。
GU陽線は最も強い足型の一つであり、BNFは100億円分のトレードを行って8000万円ほどの利益を上げています。
前述のダイヤモンドZAi2006年12月号(9月12日取材)では資産額は153億514万493円でしたが、週刊ダイヤモンド(9月28日取材)では152億4929万8856円になっています。
日経平均が下落基調だったせいか、6000万円ほど資産を減らしています(この日儲けたという8000万円が含まれているのかどうかは不明です)。


今まで最もうれしかったこととして160万円が750万円に増えたことと言います。
「自分にとって当時の大金は五00万円。
それを大きく超えて七五0万円までいったときはほんとうに楽しかったし、うれしかった」
と言っています。
今までの取材でも言っていた通り、現金は見ないようにしており、今までに目にした現金の最高額は一000万円と言います。
この日着ていたシャツも
「ダイエーで買った二000円のもの。
五000円もするような高い服は買わない」
と言っています。


なお、記事中に“株式投資を始めたのは、五年半前の二00一年四月”とありますが、前述のダイヤモンドZAi2006年12月号を見ればわかるようにこれは間違いでしょう(正確にいつから始めたか不明ですが、少なくとも2000年には始めている)。
6.日経新聞
BNFは日経新聞にコメントが度々載ります。

日経新聞2006年10月22日付

日経新聞2006年11月9日付

BNFは株以外のものにも分散投資する予定です。
7.閑話休題2006
株の話からは外れますが、ここで少し2chでの他愛ないBNFの話題を紹介します。
7-1.資産100億超
5月8日放送の「ガイアの夜明け」でロナウジーニョの3倍の年収と紹介されたことがありましたが、有名人の資産が表に出るとBNFの話題になります。




7-2.由来
BNFの由来は2006年5月8日発売の「マネーの王道」でビクター・ニーダーホッファー(Victor Niederhoffer)をもじったものであることが明らかにされましたが、それ以前は謎とされていました。
そこで様々な憶測が試みられました。




※Fireです。







BNFのNにニート(NEET)をあてることが多いですが、ニートという言葉が日本で使われ出すのは2004年7月10日初版の「ニート:フリーターでも失業者でもなく」(曲沼美恵・玄田有史著)からになり、BNFの登場以後になります。
7-3.謎のラブコメ漫画
相場師列伝スレ(=cisスレ)に突如漫画のリンクが貼られました。


これ以上の説明は無く、前後にページがあるのか、作者は誰なのか等は一切不明です。
7-4.目撃情報

真偽は一切不明です。
7-5.車のナンバー

真偽は不明ですが、BNFの自宅に止めてあった車のナンバーが任天堂の証券コード(7974)だったと言います。
何かメッセージがあるのでしょうか。
※プライバシーの問題から車のナンバーは公表しないことになっていますが、だいぶ月日が経っているので問題ないと判断しました。
7-6.株のからくり
2006年10月に「株のからくり」(奥村宏著・平凡社新書)という本が出版されます。
その中で「ジェイコム株で20億円以上稼いだ男性」と友人という女性が紹介されています。
「株のからくり」(奥村宏著・平凡社新書)
これはもともと朝日新聞に出た記事を転載したものです。

この女性は何者なのか不明ですが、六本木ヒルズに住んでいることからもっぱらuoaと間違えて記述されているのではないかと言われています。


参考:女性投資家・あやの
前述の六本木の女性は一説によると女性個人投資家でブロガーの「あやの」ではないかと言われています。

※現在ブログは削除されておりキャッシュです。
あやののジェイコム事件の記事
あやののライブドアショックの記事
7-7.松本人志
お笑いコンビ・ダウンタウンの松本人志が個人投資家についてラジオで触れたようです。

2006年7月29日放送の松本人志のラジオ番組をYoutubeで確認する限り、上記のような発言は見当たりません。
Youtubeのものはラジオ番組をCD化したものを転載していると考えられますが、CD化の際にカットされたのか、2chの投稿自体が捏造なのか不明です。
※Youtubeにアップロードされたものは現在削除されています。
なお、松本人志は不動産投資で8億円儲けたことが2016年6月の「週刊新潮」で報じられたことや、2018年1月にビットコインに投資したことがフジテレビ「ワイドナショー」で報じられたことがあります。
2018年12月には投資サービス会社のテレビCMにも出演しています。
7-8.フィギュア事件
2006年10月16日、cisはコテハン仲間のD/Aのネットラジオに電話出演します(D/Aの読み方は「だあ」)。
その時に語られた内容と言うのが

ぴょうはcisの奥さんのことです。
いろいろ興味深い話題がありますが、注目すべきはコテハン仲間のエロゲヲタTとともにBNFの自宅まで押し掛けたことです。

エロゲヲタTのスレでは、




(BNFの自宅に投げ入れたものと同じ「コトブキヤ スーパーロボット大戦 ゼオラ・シュバイツァー 1/10スケール」。画像はamazonより)

BNFからしたらいい迷惑ですが、cisからしたら友情のつもりなのでしょう。
優等生にちょっかい出す悪ガキと言う構図が目に浮かぶようです。
余談ですが、「cisの彼女募集メールは350通来た」について触れておきます。
これはcisが2chの純情恋愛板で「1億持ってます。彼女欲しい」というスレッドを建てて恋人を募集したことです。
前述の「ぴょう」はこのスレを見て応募してきました。

※画像リンクはデッドリンク
募集期間は2004年9月~2005年1月の4カ月ほどで、応募してきた人数が350人だったと言います。
上記のようにこの人数は2006年10月16日の証言です。
不思議なことに、およそ7カ月の2007年5月には2.5倍の900人になります。

さらにおよそ8カ月後の2008年1月には1000人の大台に乗ります。

わずか9分後には1500人です。

8カ月後の2008年9月には、幅を持たせつつも、最大で2000人です。

2年で5.7倍という驚異の上昇率です。
この上昇トレンドのカタリストとなった(と思われる)のが、中学校の卒業式です。

身長180cm超で成績は学年トップ、そしてテニス部の部長…もてる要素をたくさん持っておきながら、この有様はどういうことでしょう。
他に何か原因があったのかもしれません。
余談の余談で、(募集してきた最高齢は)「42(50?)歳」というのにも触れておきます。
cisはこの年配の女性とは会うまで年齢を知らなかったようです。

「50代の人は単純に会ってみたかっただけだったみたい」と言っています。
独身の中年女性が本当にこのように考えるでしょうか?
おそらく、これはcisがこの女性の顔を見た時、無意識に嫌な顔をしたのではないでしょうか。
それを見た女性が雰囲気を読んで言ったのだと思われます。
ところがcisは全くそのことに気がついていません。
こういう機微に無神経じゃ…
参考
D/Aとcisのラジオ(今回のフィギュアの話をしたものとは別のもの)
https://www.nicovideo.jp/watch/sm6648086
7-9.似ている人
“サッカー日本代表の中村俊輔を思わせる風貌”(週刊ポスト2006年1月13日号)
“サッカーの中村俊輔選手に似た優しげな顔立ち”(CIRCUS2006年4月号)


(amazonより)
BNFは当初髪の毛をほとんど整えていなかったせいか、中村俊輔に似ているとよく言われていました(中村俊輔はああいう髪型であって整えていないわけではないでしょうが)。
その後、髪の毛を整え始めたせいか、
“彼はミスチルの桜井かと見間違えるほどのイケメン”(「親より稼ぐニート」P37)



https://www.youtube.com/watch?v=96P0YFo3pIk
ミスチルの桜井和寿に似ていると言われるようになります。
マニアックなところでは


その他のところでは、




7-10.学歴
頻繁にマスメディアに出演し、個人情報へのガードは比較的低く感じるBNFですが、決して大学名だけは言おうとしません。
「都内の有名私大法学部」(2008年1月24日ZAKZAK)とだけ言ったことがあります(大学は卒業せず中退)。
BNF本人が言おうとしないことをあえて暴露する理由は無いので、2ch上で噂に上がっているものを紹介します。
7-10-1.東大説



東大説はよく言われますが、そもそもBNF自身が「私大」と言っているので国立大学の東京大学と言うことはあり得ません。
BNFは個人投資家のトップなのでそれに見合う大学ということで東大説が出てきたのでしょう。
7-10-2.慶応大学説

※cisは法政大学出身です。

慶應大学説もよく言われますが、これはもう一人のジェイコム男であるuoaとの混同になります。


7-10-3.日本大学説
これはネット上で最も言われる説で、ウィキペディアのBNFのページにも載っています(2021年3月22日確認)。
この説の発祥です。




大学名が出ないということは、それほど難関大学ではないからきっと日大ぐらいだろうということです。
全く根拠になっていないのですが、

という効果もあり、瞬く間に広がっていくことになります(日大も企業役員を多く輩出する立派な大学ですが、2chでは東大・京大クラス以外は徹底的に貶められる風潮があり、日大ですと2流扱いを受けてしまいます)。
7-10-4.その他の説





仮に法政大学ならcisと、早稲田大学ならびびりおんと同級生になります。
二人がそのことについて何か言うのではないでしょうか(BNFは二人の一歳年上だが浪人しているため大学は同学年)。
車に関してはBNFがペーパードライバーであると言っています。
中央大学法学部は多摩にキャンパスがあるため、市川市からは遠方で乗り換えも煩雑になります。
立教大学のある池袋駅なら市川駅から秋葉原駅経由で1時間足らずで行けますが…。
大学名は現在に至るまで謎となっています。
BNFは両親が公務員で、2ch情報によると兄貴も公務員と書かれています。
おそらくBNFも公務員になることを期待された学生時代だったのではないでしょうか。
BNFが法学部にもかからず、経済学に明るいのは公務員試験の勉強をしていたからだという説もあります。

一方でBNFは3月生まれのハンディがあったのか、近所の人の証言として“成績も普通”(週刊新潮2005年12月29日号)とあります。
この手の証言は過大評価されることが多いので、“普通”ということは言葉通り“普通”であり、必ずしも好成績ではないのでしょう。
学歴を伏せ続け、2単位を残して退学、官僚と戦い続けた小泉総理への賛美…、BNFの鬼気迫るトレードの背景には公務員になることを規定された人生に対するレジスタンスが込められているのかもしれません。
8.SPA!2006年12月26日号(2006年12月19日発売)
BNFは12月19日発売のSPA!12月26日号に出ます。
2006年はこれが最後の雑誌出演でした。


SPA!2006年12月26日号(2006年12月19日発売)

画像は8月29日号と同じものです。
口座の画像がありますが受渡日が12月5日となっているので、その2営業日前の12月1日(金)が取材日でしょう。
前回週刊ダイヤモンドの取材日が9月28日で152億4929万8856円だった資産が2か月で156億8154万0428円になっており、+4億3224万1572円です。
「年間トータルでは50億円くらいの儲けですね。
でも、3月末の時点ですでに30億円の利益があったので、残りで20億円しか儲けられなかった。
5月以降は様子見の日も多くなったし…」
と言っており、地合いが本格的に悪くなってきた春以降は資産の伸びが鈍化しています。
様子見も多いと言います。
「今年はライブドアショックにつきますね。
あれで個人投資家が大打撃を受けて、市場に資金が入らなくなり、日本株全体が盛り下がっていった。
相場上げているときは業績なんて無視できるんですけど、下げ相場になるとどうしても業績に目が行っちゃう。
そうなると新興は割高の株が多かったし、日本株全体もほかの国に比べて割安とは言えないですし。
外国人投資家もよそに移り、日本株の上値が重くなった」
BNFは外国人投資家の動向を解説していますが、個人も下げ相場では業績を見るべきと言っているようにも聞こえます。
2006年の悪い地合いを乗り切った人との差は経験だと言います。
(ITバブル崩壊後の相場)「あれを経験してる人は今年の相場でも十分儲けられたと思う。
動き自体も似てたし、単純に経験の差ですよ。
だから、今年の経験をうまく生かせれば、次は乗り切ることができる。
下げ相場じゃないと損切りの大切さは身につかないから」
ダイヤモンドZAi12月号(2006年10月20日発売)と同様に、下げ相場でないと損切りは身につかないと言っています。
ただ、この2006年の下げ相場の経験が生かせるのは、2,3年後ではなく
「まぁ、もっと先かもしれないですね。
僕の感覚では来年はさらに厳しくなりそう。
でも、数百万ぐらいの資金ならチャンスはいくらでもありますよ」
2007年はさらに厳しくなると予想しています。

ガセです。
なお、2006年の確定申告の所得は58億円です。

KING2007年10月号より
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