第11章背中の痛み③



15.SPA2006年8月1日号(2006年7月25日発売)



SPA!2006年8月1日号









「オレの人生のテーマソング」としてMr.Childrenの「終わりなき旅」が紹介されていますが、この曲はBNF自身が選んだのかSPAの記者が選んだのか不明です。

びびりおんは7月4日発売のSPA2006年7月11日号に初めてメディアに登場したばかりでした。







16.SPA!2006年8月29日号(2006年8月22日発売)









雑誌の予告では135億円となっており、直前のSPA!8月1日号の140億円から5億円減っていました。

雑誌は、ハンカチ王子こと斎藤佑樹(早実)とマー君こと田中将大(駒大苫小牧)が投げ合った第88回全国高等学校野球選手権大会決勝の翌日に発売されました。

SPA!2006年8月29日号



予告の135億円というのは出版社の誤記で実際の資産は145億円でした。











このSPA!2006年8月29日号はBNFの売買履歴が載っており、貴重なものとなっています。
具体的に見て行きます。



「今日は、昼休み中にシンガポールや韓国の市場がどんどん上がっていった。そしたら後場で日経平均も急上昇しました」

と言うように、世界情勢が上向きで、それに連動するように日経平均も上がります。
そのような背景のもと、BNFは100億円程度のショットガン買いに出ます(下記資料は40億円ほどですが、おそらく他にも60億円程度あるのでしょう)。



上記資料を説明します。
「27日始値比」(①)は、始値を0%とした場合、何%上昇して陽線(もしくは下落して陰線)のところでBNFが買いに行ったかと言うものです。
BNFは25銘柄のうち24銘柄を1%以上陽線を付けたところで買いに行っています。

この日、おそらくBNFは「日中高値投資法」をしており、上昇して高値圏を維持しているのを確認してから買って行ったのでしょう。

「27日終値比」(②)は、購入単価を0%とした場合、終値が何%上昇(もしくは下落)したところかと言うものです。
プラスならば含み益、マイナスならば含み損になります。

25銘柄のうち含み益8銘柄、含み損11銘柄、変わらず6銘柄になります。
上昇して高値圏を維持しているところを買いに行っているので、その後、利益確定売りに押されて含み損になっているのものが多くなっています。

「27日安値高値比」(③)は、その日の最安値を0%、最高値を100%とした場合、BNFの購入単価がどのぐらいの位置にいるかと言うものです。
66.7%(100%の2/3)以上を高値圏としています。

25銘柄のうち18銘柄が高値圏にいます。
50%以上で見るならば25銘柄のうち24銘柄が50%以上です。

やはりBNFは「日中高値投資法」をしており、上昇して高値圏を維持しているのを買っているのが分かります。

BNFは持ち越して、翌日の寄付き直後に手仕舞いします。
翌日(7月28日)の始値で手仕舞ったとした時の利益率、利益幅、利益額を載せています。

25銘柄のうち20銘柄で利益を出しています。
およそ40億円持ち越して、6600万円の儲けです(およそ+1.64%)。
充分に成功したトレードと言えるでしょう。

参考に日足チャートをいくつか載せておきます。

日経平均は上昇トレンドでは無いものの、上昇基調の流れです。
それに連動するように三菱商事も同様に上昇基調です。
サイバーエージェントや東京エレクトロンは日経平均の日足の動きにはあまり連動してませんが、底値圏におり、いつ反発してもおかしくない状態でした。
三菱UFJFGはレンジ内の難しい位置ですが、逆に言えば上にも下にも動きやすく日経平均の強い動きに連動しやすいかもしれません。











参考:7月27日のcisのトレード

cisは新興市場が下落トレンドだったせいか、メガバンクを中心に25日から売り建てます。







cisは売りを粘りますが、イー・トレード証券のみ買いに行きます。



後場に入って日経平均が急騰します。



cisはトレンドの転換を察知しておきながら、珍しくトレンドに逆らって売りポジをホールドします。
トレンドが長続きしない地合いというのが頭にあったのかもしれません。



cisは売り玉の含み益をほとんど失い、買い建てたイー・トレード証券の含み益も含め、結局前日比+150万円で引けました。





cisは損こそ出しませんでしたが



と言うようにトレンドの転換点で失敗してしまいました。
イー・トレード証券はBNFも買っており、cisの方がBNFより安い値段で買ったことが一矢報いたと言ったところでしょうか。


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