第9章クラスター爆弾①
1.文春ビジネス2006年4月5日号
BNFは2006年3月7日発売の文春ビジネスの増刊号である文春businessに大きく取り上げられます。
今まで何度か引用してきましたが、少年時代などが取材されています。
文春ビジネス2006年4月5日号①
文春ビジネス2006年4月5日号②




昼食は「ほとんどカレー」と言っており、ガイアの夜明け以降カップ麺ばかりが注目を集めていましたが、実際はカレーライスが多いようです。
また、尊敬する人物としてビクター・ニーダーホッファーを挙げています。

この記事を見て勘のいい名無しがあることに気がつきます。

BNFの口からその名前の由来が語られるのはもう少し後になります。
2.ライブドア粉飾決算
2006年3月13日、証券取引委員会は、株式会社ライブドアが2004年9月期の決算を粉飾したとして、東京地検特捜部に告発しました。
同日、東京証券取引所は2006年4月14日にライブドア株の上場を廃止することを決定します。
そのことを受け、BNFに取材が殺到します。
フジテレビ「とくだね」


BNFは上場廃止の決定がされた3月13日にライブドアを買い、持ち越したようです(上場廃止の報道は少なくとも午前9時台には流れていた)。
BNFが買いに行った3月13日のライブドア株の四本値です。
(始値)61円 (高値)67円 (安値)60円 (終値)66円
翌3月14日の四本値です。
(始値)70円 (高値)77円 (安値)70円 (終値)76円 前日比15.15%

テレビ朝日「スーパーJチャンネル」




BNFは朝のフジテレビでは70万株の持ち越しと言っていたのですが、その後買い増して150万株を保有し、2億円の利益を上げたと言います(「昨日」というのが3月13日の決済分のことを指すか、3月13日に買って14日に決済した分を指すのか不明です)。

テレビ朝日「報道ステーション」


報道ステーションは夕方のスーパーJチャンネルと同じ内容だったようです。
その後、ライブドア株はUSENの買収報道が出、大きく値上がりします。

3月15日のライブドア株の四本値です。
BNFはまだ一部ライブドア株を持っていました。
(始値)85円 (高値)93円 (安値)84円 (終値)85円 前日比+11.84%

上場廃止の報道で買いに行き、反発し、その後USENによる買収報道でさらに値上がりしたところで全て売り抜け、4000万円ほどの利益を上げました(4月13日放送のスーパーJチャンネルによる)。

ライブドアの粉飾に関し、cisのコメントです。

3.スーパーJチャンネル(2006年3月21日)
BNFは2006年3月21日にスーパーJチャンネルに取材されます。





今までの取材の焼き増しのような内容でしたが、5分間にわたって報道されました。
取材を受けた日は電波時計の日付から3月17日のようですが、8000万円ほど儲けたようです。
頻繁にテレビに出演するBNFを見て、ついに2chでは

証券会社のやらせ説が出てきます。
荒唐無稽な話ですが、2chでは長く言われることになります。
cisはBNFがテレビに出ることについては、

「BNFは完全にボランティアだと思う」と言っています。
4.月刊宝島2006年5月号
2006年3月25日発売の月刊宝島にBNFは出ます。
前号である4月号で初めてBNFと名乗ったのに続いての登場です。
月刊宝島2006年5月号
「ライブドアショック以降はイートレード、インデックスなど新興市場の大型株を軸に。
2月からは東証の大型株が中心でしたね」
と言っています。
2005年に新興市場の上昇トレンドで大儲けし、ライブドアショック以降の下落トレンドで大損したトレーダーは多かったですが、BNFはうまくトレード対象を東証1部の大型株に転換できたようです。
それは、
「毎日チェックしているのは700銘柄くらい」
という幅広い監視銘柄と
「相場の流れに逆らわない」
というトレード方法によるものです。



4.文藝春秋2006年5月号
BNFは2006年4月10日発売の文藝春秋2006年5月号に掲載されます。

漫画家の倉田真由美がBNFの家へ訪問してトレードを学ぶという内容です。
文藝春秋2006年5月号①
文藝春秋2006年5月号②
文藝春秋2006年5月号③
文藝春秋2006年5月号④
取材の途中で居眠りして、
“初めて来たお宅、しかも初めてあった人の前でもけっこうへっちゃらで眠れる自分の神経がありがたかった”。
真剣にトレードしているBNFに対して失礼と言う感覚は無いようだ。
“株、デイトレについては聞くこともそれ以上ないので(ある程度のことを知らないと質問なんで出来ないし)、我々二人はお暇することにした”。
何の下調べもせずに取材に来ていたようだ。
仮に技能的なことが分からなくても心理状態をリアルタイムで聞けるチャンスだったと思うのだが、倉田真由美はあまり興味ないようです。
“他人と関わらなくてもビッグマネーをつかむチャンスがあるこの業界を「いい世界だ」と喜ぶ人間が増えるのは、怖いことだと思う”
2006年12月に明るみに出たところによると倉田真由美は自身が社長を務める漫画制作会社で数十人の架空のアシスタントを立て、給与を水増しし、脱税をしていました。
デイトレーダーが増えるよりも粉飾決算で脱税する人間が増える方が怖いことなのは間違いない。
5.ライブドア上場廃止
ライブドアは2006年4月14日に上場廃止されます。
最後の取引日となった4月13日に取材が殺到します。
テレビ朝日「スーパー J チャンネル」

大手のマスメディアで口裏が合わせてあるのか、決まり文句のように濡れ手で粟と表現されています。
フジテレビ「FNNスーパーニュース」



日本テレビ「リアルタイム」

BNFはライブドアでは数千万円単位で勝ったり負けたりし、トータルでは1億円ほど勝ち越しているという事です。
この日で2004~05年の新興市場の主役銘柄が一つ姿を消すことになりました。
BNFも「さみしい」と言っています。
6.中日新聞2006年4月18日付
BNFは中日新聞にコメントが載ります。

中日新聞2006年4月18日付
「規制緩和の流れに乗れたんです」。
この一言だけでした。
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