第42章そして令和へ②
1.令和時代
令和の相場状況を簡単に説明します。
バブルの崩壊に始まった平成の相場を彷彿とさせるように、令和に入ってすぐにコロナ禍が始まります。
2020年1月に24,000円あった日経平均は、16,358.19円(2020年3月19日)まで暴落し底を付きます。
日経平均はコロナ禍の暴落以降V字で上昇を続け、奇しくも天皇誕生日の前日である2024年2月22日(天皇誕生日は休場)、悲願のバブル最高値38,915円87銭(1989年12月29日)を更新します。

https://x.com/xRINGx/status/1760806196100088049より
令和に入っての有名トレーダーの動きを見てみます。
1-1.cis
cisは2019年8月、びびりおんや降臨らとともに出資していた秋葉原カジノクエストから撤退します。


びびりおんも社長から退き、現在は別の方が経営者になっています。
cisはひゃっほう掲示板にはほとんど投稿しなくなり、マスメディアには出ず、時折X(旧Twitter)でトレードを報告している状態でした。
2020年12月6日(日)、cisはむらやんのYouTubeチャンネルに出演します。
テスタ、ひろゆき、taku(ミュージシャン)も一緒です。
cisの発言です。

上記の中国出張の話は第3章2ch登場①で紹介した話です。













cisはコロナ禍後のリバウンドはほとんど取れなかったようです。
「やり直ししたい」と言うことです。


年収300万円のサラリーマンだったらどうするかという質問です。

cisやますぷろが名古屋から東京まで歩いたのは2010年夏の話です。




cisの声にエコーが掛かると思ったら風呂に入っていました。
そのためcisはここで座談会から退出します。


YouTubeから四か月後、cisはプレジデント2021年4月2日号に載ります。
cisへの取材は無く、代わりにむらやんが答えています。
むらやんがcisの代理人のように思われたのでしょうか。
主にcis本の内容を紹介するものです。
プレジデント2021年4月2日号①
プレジデント2021年4月2日号②
プレジデント2021年5月14日号にも載ります。
こちらはcisが取材を受けています。
プレジデント2021年5月14日号①
プレジデント2021年5月14日号②
2022年11月23日(水・祝)です。
cisはテスタ、むらやんらと共に東証が祝日の先物取引開始に伴うイベントに出演します。
cisの発言を抜き出します。
・日経平均とか指数を買うとしたら売買手数料と税金だけで、金利とか配当金は無いけど、コストも安い。売りも買いもできる。ヘッジに使うこともあるけど、値動きに張るのはコストも安くて流動性もあるのでよくやる。
・先物取引のイメージが悪いのは、商品先物が業者と相対だったからブラック寄りのグレーだったからだと思う。
・オプションもよくやる。IV、今はほとんどオプション取引をやってないけど、今はIVが10とか11、このIVが3倍とかになると面白い。チャンスがあるのはIVが高い時になる。
・オプションに興味を持ったのはオプションの売りをずっとやっている人がいて、まあまあ利益が出ていた。その人は特にイベントが無ければコールとプットの両方を売ってSQに臨んでいた。
・その取引の統計を取ったら、儲かることが分かった。相場が脳死状態で特別なイベントが無い時はそれをやっていればいいんじゃないかって思って、色々調べてやり始めた
・今は相場は前場まで見て、その後は風呂入って飯食って遊びに行っちゃう。後場は携帯でチラチラ見ているけど、売買は相当なことが起こらない限りやらない。
・ものすごく一生懸命勉強して、ずっと相場を見て、チャンスらしきものがあった時に何度も何度もやっていれば、トータルではお金は増えて行くが、僕はずっと見ていると体調が悪くなってしまう。
・寝ていても起きてしまったり、腹痛になったりした。人生を考えて前場だけは集中してやって、後は遊びながらチラ見するかみたいな感じ。もう体力の限界。
・年齢的に体調がぐいぐい良くなるというのは考えにくいから、(フルタイムやるのは)もう無いと思う。
・人生一回ぐらいは大勝負をしたいという気持ちはある。負けたら余生。
・コロナの初期の下げみたいな、大変動があって、さらにチャンスだろうと思う時がもしも来たら大勝負をしたい。
・余生は80億円ぐらいあったら過ごせる。80億円を3%ぐらいで運用して。
・相場をずっと見ていて、リスク管理出来ているなら100億円張ってもいい。
・ただ、朝起きたら世界が違うというのは10年に一回は来る。
・ツイッターは情報やニュースを取るのに使っているけど、他の人のツイッターはテスタとかむらやんのリツイートで見るという感じ。
・トランプの選挙の時の乱高下はブルームバーグよりツイッターの方が早かった。
・取引は(スマホではなく)PCでやっている。
・8年ぐらい前はモニター6枚とノートPC一個と携帯、テレビでニュースをつけっぱなしという環境でやっていた。
・今は全部止めて、パソコンの画面2つだけ。目と首が痛くなるから。
・色々見て注文出すか出さざるかとか、為替とか他の国の動きとかを見て微差で構えている時とか、そういうのを10分ぐらいやっていると手の血流が無くなって体に悪いんじゃないかって思って、見る情報を減らした。負担が掛からないように。
・髪の毛もよくなって腹痛も月に15回ぐらいあったけど、よくなった。
・値動きと世界の株価と225とか主要銘柄は映してなんとなく見て、慣れているからそこから情報を吸収する。
・100万円から1億円はできない。
・入金投資法ならできる。
・相場をやりながらなるべく稼げる仕事をする。500万円とか労働でなんとか稼げる範囲まではレバレッジ最大にして、なるべく入金して、いつかチャンスを掴んでジャンプアップする。入金投資法しかない。
・(トレードで)100万円を倍にしても200万円。何回倍にすればいいんだ。
・資金が少ない時は他に収入があるというのは重要。
・投資は23年やっているけど、まだめちゃめちゃ好き。マンガ読んでいるようにすぐ終わる。
・好きってことは相場に向いているってことなんだと思う。短信とか決算のPDFとか見ていて、おっもうこんな時間かという感じ。そう言う奴に対して、ちょっと仕事で頑張って決算書を分析しようという奴は相当頑張らないと勝てない。
・決算を見るのは義務化してないけど、夜の4時とか5時とかまで見てしまう。いろんな決算見ていると類似企業はどうなんだって思って次々見てしまう。
・小型株はたまに売買する。
・500万円とか1000万円でも小型株を買っちゃうと気になって見ちゃって、労力というかリソースを食われちゃうから、相当良さそうだったら買ってみたり、その小型株を見ているのが面白かったら買ってみたりする。
・勉強というか楽しい時間で終わっちゃうから、勉強しているのか趣味でやっているのか分からない。
・新しいことは勉強しないと、勉強していても負けるし、勉強しないとおいて行かれる。
・投資を専業の人みたいに関わっている人は少数だろうから、サラリーマンとかこういう感じじゃなくてもいいけど、専業でやるならば、やるしかない。
・今年も短期売買はちょっとマイナスで2~3億円すっている
・日経平均が32,000円を超えるか、25,000円下回ると、10数億稼いでいたができなかった。結果が全てだけど。
・相場始めて3年ぐらいはマイナス。そこから(年ベースでマイナスは)無いかな。
・菅さんが携帯料金下げろと言った時に買ったソフトバンクの配当金があって、それ込みだったらマイナスはないかな。それ込みだったら今年もちょっとプラス。
・リーマンショックの時にエノテカを買ったのはワイン銘柄の小型を買っておこうかなという感じ。最後はMBOで儲かってよかった。
・大きく儲かった要因は、一つは止めなかったこと、もう一つは時代が良かった、運が良かった、運と言うか時代が良かった。
・後はちょっと頭のネジが飛んでいたから。BNFも完全に頭のネジが飛んでいる人だから。
・BNFは米国の大きな企業とかが破たんしたら、その類似企業の暴落しているところを総資産まで買いに行く。4つ買って1つ戻れば5倍とか10倍になるからという感じで。相当頭おかしい。
・BNFは相場の天才。頭もいいし、リスク許容度もぶっ飛んでいる。誰もパフォーマンスという面では勝てないような気がする。
・自分は相場の職人みたいな感じ。再現性あるだろうことを見つけて永遠に繰り返す。
・生活費では、ワイン代が結構かかる。生活費はイメージでは4億プラス。負けたら節約する。
・その時の興味持ったことによって生活費は変動する。
・ゲーム課金だけでも2億いっていた。
・負けたら月数万円で遊ぶ。経済状態によって節約する。
・大勝負に勝っても生活費は変わらないと思う。
・好きな分野のパトロン、趣味とか文化を成長とか根付かせるとかできたらなあと思ったりする。ゲームとか。
・(ゲームの他に興味あるのは)プロキシマケンタウリって星があって、相当近い(※4.2光年)。そこにたぶん無理なんだけど、もしかしたら地下に人間が住めるかもしれない。
書き起こしはここまでです。
この配信の10分後、ひろゆきを交えて後編が始まります。
cisの発言を抜き出します。
・(年間の生活費4億円のうち)食費が半分以上。食事は何人かで行くことが多い。高い時がすごく高い。ワインの代金とかが稀にすごかったりする。(年間の出費4億円だと一日あたり100万円になるが)毎日100万というわけでは無い。中央値は40何万とか。
・麻雀をしてその麻雀のメンツと一緒に食べたりする。1年365日のうち360日ぐらいは外で食べている。
・この業界は、すごくお金無い人もいっぱい持っている人もいる。お店を決める時にどの人に合わせるとかそういうのを考えるのが面倒なので、全部自分が出すってなってしまう。
・プロキシマケンタウリは太陽よりちょっと小さく、太陽みたいな星が近くにある。
・今の技術だと30年ぐらいかけていって、光の速さでデータを送って40年ぐらいで調査できるかもしれない。
・もしかしたら死ぬまでに見られるかもしれないから興味がある。
・太陽があと10億年か15億年ぐらいで大爆発して地球を飲み込んで地球は消滅してしまう。移り住めるのであればロマンがある。
・乗り物酔いするから宇宙に行きたいとは思わない。
・旅行は温泉とか行く。国内が多い。
・海外はカジノがあるところ、マカオとかに行く。
・カジノゲームはほとんどやればやるほど負けるので面白くない。
・勝てる種目があるカジノに行く。ポーカーとかあればそこに行くみたいな
・(例えばアメリカ大統領選挙やウクライナとロシアの戦局が)こうなるだろうから、この銘柄を買うというのはやらない。だいたい織り込まれていて、まさかで外れたりしたらリスクがあるから。
・実行されるイベント日があったらとしたら、そのイベントに対してリスク回避に向けての動きがあるならその逆を張るみたいなことはする。指数で言うと2%…リスク回避のためだけに1.5%とか意味無く動いたりしたら逆行ってみようかなとか。リスク回避のためにちょっと売って現金を増やしておこうという人が多いから成立する方法。
・どのくらいでリスクとリターンがあるか、なるべく早く正確に見積もろうとして、この自分の見積もりと乖離があるならば相場を張る。
・実際は計算のしようが無い。例えばどっかのファンドが保有率減とかの報告書出したら過剰にリスクが見積もられていると判断したりする。
・未来のことは分からない。
・どのくらいみんながびびってるかというのを見積もる。
・世間的に過剰な動きがあったら逆張りする。
・(大きなチャンスを)取り逃したくない。今年もまあまあジャブを入れてはまあまあ失敗した。相場的に大きく稼げるというチャンスはそんなにないのでそれを逃したくない。
・(cisだけが気がつく大きなチャンスというのは)ないですね。ほとんど。
・インフレとかそういう大きな価値の変動に乗り遅れたくない。
・誰も気が付いていない利益が出ることというのは本当は見つけたいけど、そういうのはまずない。今までなかったわけじゃないけど、ほぼない。
・ジェイコム事件はその当時の資産からして230%ぐらい張った。ストップ高で少し残して売ってしまった。
・ランキングで検知されて、会社のPDFとか開いて、発行済み株式数とか見て、誤発注であるということが確実に分かった。(ニュースの前には)分かっていた。
・誤発注の前例があった。誤発注の前例も調べて、全て失わないというのが分かっていた。
・前例は勉強して覚えていた。全てのケースで誤発注したところ(証券会社)が瞬間で買い戻している。
・昔、誤発注のケースについてというHPをj-coffeeという人がやっていて、その情報発信サイトに詳しく書かれていた。今後も同じようなことがあるかもしれないと思って自分でも調べていた。
・(その時の精神状態は)とりあえず早くやって、ストップ高で売ろうと思っていた。どうしたらこの利益を確保できるかということと知り合いに教えてあげようということを考えていた。
・2000枚とか先物張っていた時は、もしかしたら、ワンチャン全部なくなるかもとか思っていた。160億円とかの時。
・その時はそうならないように端末全てに緊急回避的に、相当下の500枚売りを用意していて、すぐ(発注ボタンを)押せるようにしておいた。仮にそれがミスであっても全部なくなるよりはいいかなって。相場ってまさかがたまに起こる、まさかのまさかが。
・海外の株はあんまりやっていないし、得意じゃない。
・日本のゲーム会社とか情報が正確に早く分かる。海外のは売れ行きがどうとか肌感が分からない。値動きに準じて勝負するしかない。日本株の方が利益的かなと思っている。
・(イーロン・マスクがツイッターを買い付けると言った時)それに気づいた時には織り込まれていて、それになりの値段になっていた。買っては無い。
・(日本に住んでいる限りは日本株やった方がいいという感じか?)そんな感じですね。
・売り時と言うのは永遠のテーマ。難しいし分からない。
・売り時があるとしたらMSCIに組み込まれて上がるからとか、何か年金に組み込まれて上がるとか、会社とは関係ない需給で上がっている時が一つの売り時だと思う。
書き起こしはここまでです。
過剰に動いた時が逆張りのチャンスと見ています。
動かない時はオプションの売りと前編で言っています。
それ以外は順張りと言う事でしょう。
アエラ2024年5月30日号にcisとテスタの対談が載ります。
https://dot.asahi.com/articles/-/223567
リンクには載っていませんが、続きの記事(有料)ではBNFのことに触れています。

cisもBNFのことは「ちょっと気になる」と言っています。
「B・N・Fもかなりの「相場好き」だから、今も何かしら、やってるはずよ」と言っています。
cisのXから興味深い投稿を2つほど紹介します。
2025年8月26日(火)です。
勝率は37%ですが利益を出しています。
損小利大のトレードをしていることが分かります。


https://x.com/cissan_9984/status/1960247625833124066
勝ちトレードの平均保有時間27時間、負けトレードは12時間というのも注目です。
資金が大きいせいかスキャルはやらず、短期スイングをしているようです。
寄付きで買って、伸びないのはすぐに損切りし、2日目の寄付きで手仕舞いまたはホールドを判断し、さらに持っていたものは2日目の引けで手仕舞うという感じでしょうか
(単純に考えれば、すぐ損切ったものと2日目の寄付きで損切ったものの平均は12時間で、2日目の寄付きで利確したものと2日目の引けで利確したものの平均が27時間のため)。
2025年9月18日(木)です。
久しぶりに一撃10億を披露しています。


https://x.com/cissan_9984/status/1968684939710447799
cisは2025年11月現在500億円にまで資産を伸ばしています。
https://x.com/cissan_9984
cisの友人のびびりおんは秋葉原カジノクエストから撤退してから公の場に出てこず、Xで時折近況を報告しています。
https://x.com/bibirionn
1-2.uoa
uoaは依然ネット上にもマスメディアにも出てきません。
有価証券報告書の大株主欄と競走馬の成績のみで知ることが出来ます。
大株主欄の掲載歴です。

https://www.ullet.com/s95820.html
意図的に大量保有報告書を出さなくて済む株数を持っているのでしょう(シリウスビジョン(6276)の保有率は5%を超えていますが、これは自己株式を除いた%なので大量保有報告書は出す必要ありません)。
競走馬の成績です。

https://db.netkeiba.com/owner/o_4kerRTTEFEN/
地方競馬でこそ重賞に勝っていますが、中央では重賞未勝利です。
重賞での勝利を願っていることでしょう。
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