第32章アベノミクス前編③
5-3.2013年4月正念場
4月1日(月)、日経平均は長めの陰線を付けて下落し、25日線に近接して12135.02円(前日比-262.89円-2.12%)で引けます。

もぐろは先物ミニ12500Lと12470Lの合計40枚が含み損で捕まっていました。




4月2日(火)、日経平均は12051.57円(前日比-83.45円-0.69%)で寄付きます。
2012年11月16日に25日線を上方ブレイクして以来初めて25日線を下回ります。
日経平均は急落し、9時6分頃寄付きから-245.79円の11805.78円を付けます。

一年前の2012年は1~3月に上昇して、4月4日に25日線を下抜けるとそのまま6月4日まで下落しました。
そのことが頭をよぎります。

この日(2013年4月2日)は下髭を付けて切り返します。


もぐろは入金と損切りで追証を回避します。
4月2日の日経平均は12003.43円(前日比-131.59円-1.08%)で引けます。
安値から200円近く切り返しますが(下髭小陰線)、25日線を上回ることができませんでした。
日経平均は正念場です。



もぐろは日経平均が安値を付けた時にまだ起きてなかったのは幸いでした。
4月3日(水)、日経平均はGUして12112.09円(+108.66円+0.91%)で始まりますが、25日線の下です。
下落トレンドに入ることが危ぶまれましたが、陽線を付け25日線と5日線を一気にブレイクします。
それを見てか、もぐろは追加で先物ミニを3枚買います。


4月3日は12362.20円(前日比+358.77円+2.99%)で引けます。
25日線の上に出ます。
日経平均の雰囲気は悪くありません。一日で強弱が入れ替わりました。

もぐろも含み損を減らし回復基調です。

4月4日(木)です。
この日は黒田総裁になって初めての日銀金融政策決定会合の日です。
日経平均は下落して寄付き、再び25日線の下で始まります。
日々25日線の攻防です。
始値は12188.22円(前日比-173.98円-1.41%)です。
もぐろはナイトセッションでいくらかトレードしたため、寄付きは先物ミニ12470L×35枚のポジションです。

場が始まると10分弱で100円ほど売られます。


その後日経平均は始値ぐらいまで切り返しますが、弱含みの動きです。
日銀金融政策決定会合についても大方の見方は、結果発表で一旦売られるのではないか、というものでした。
“「想定通りの緩和内容だった場合、一部の投資家からは失望売りが出るだろう(※後略)」(立花証券・顧問の平野憲一氏)”
https://jp.reuters.com/article/topNews/idJPTYE93206T20130403
“この大手信託銀の関係者は、日銀会合後のドル/円のプライスアクションについて
「緩和策についてはかなり織り込んでいるので、よほどサプライズがなければドル/円は下がるとみている。テクニカル的にも93円後半は重くなっているので、いったん下値トライになるのではないか」と指摘”
https://jp.reuters.com/article/businessNews/idJPTYE93302020130404
通常12時30分頃発表される日銀会合の結果ですが、長引きます。




13時40分です。










この日は12634.54(前日比+272.34円+2.20%)で引けます。
一時は前日比-286.23円-2.32%からの高値引けでした。
値幅は558.57円でした。

異次元緩和と呼ばれる日銀会合の主な内容は、物価目標2%を安定的に持続するまで金融緩和することと、毎月の国債の買い入れ額を3.8兆円から7兆円強に増額する事でした。
https://jp.reuters.com/article/domesticEquities4/idJPTK064779720130404 より

もぐろは4月1日には一時期80万円にまで資産が減っていましたが、買いポジションで一気に含み損を解消しました。
材料出尽くしで売られると言う大方の見方に打ち勝ちました。

難局を乗り切ったもぐろは、デイトレやスイングで順調に資産を伸ばします。




11800とはもぐろの資産が80万円にまで減った4月2日のことです。
「運命の分かれ目」です。
もぐろは異次元緩和に乗って資産を伸ばします。







もぐろは得意のコール全力買いのチャンスをうかがっています。



4月11日(木)の日経平均の終値は13,549.16円です。

日経平均は4月12日(金)から押し目に入ります。
もぐろも資産を減らします。


このポジションは損切りします。

もぐろはこの日、前日のナイトセッション分も含めて269万円の損切りをします。
残った資金600万円分のうち、550万円を使ってコールオプションを買います。
もぐろの十八番、コール全力買いです。

この時期はドル円と日経平均の連動性が高かった時期です。
ドル円の100円越えとそれに連動した日経の暴騰に賭けます。

地政学的リスクとは北朝鮮のミサイルのことです。



4月15日(月)の日経平均の終値は13275.66円です。
ATMまで500円近くあります。
4月16日(火)の明け方にはコールが半額になり、もぐろの資産は300万程度にまで減ります。
昼場では日経平均はGDして始まったものの陽線を付けたこともあり、もぐろの資産は一日で回復します。

もぐろは資産を伸ばします。


4月16日(火)の終値は13,221.44円です。




オプションは増えるのも速いですが減るのも速いです。

4月18日(木)の終値は13,220.07円です。

4月20日(土)明け方、G20財務省・中央銀行総裁会議で日本の金融緩和政策が各国から理解を示され、一段と円安が進み99円台後半にまで行きます。
https://jp.reuters.com/article/domesticEquities4/idJPJT837592120130419 より
日経先物も急騰します。


資産が2000万円を突破したら大学へ通いたい…夢は広がります。



※リンクはデッドリンクです。

もぐろの資産は1000万円を超えます。
4月24日(水)日経平均は13843.46円で引け、もぐろのC13750はインします。


オプションのデルタは20あり(先物ミニ200枚分と同じ値動き)、そのおかげもあって目標としていた1000万円もすぐさま突破して行きます。

もぐろは4月1日~3日の難局を耐え、4日の大規模金融緩和に救われました。
その後、コール全力で資産を一気に倍増させ、アベノミクス当初の21万円からは50倍以上になっていました。
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