第3章2ch登場②


5.2ch


BNFの登場によって2ch投資一般板(2004年1月に株板から分割・改称)は黄金時代を迎えます。



世間的にはまだ無名だった大物トレーダー達の梁山泊でした。

2004年1月19日(月)・20日(火)









2004年1月24日(土)



「人の評価まで金の多さで決めてたら資本主義経済に飲まれすぎっしょ」―
BNFの最も有名な言葉の一つであり、現在に至るまで色々なところで引用されています。

2004年1月29日(木)



2004年1月30日(金)



2004年1月31日(土)



BNFのリンクは双葉ちゃんねるの壁紙板です。
cisのテンションの低さからヌード画像ではなさそうですが、どんな画像だったのでしょうか。



BNFは為替介入がスタグフレーション(景気が悪いのに物価が上昇すること)を招くことを心配しています。
特に日本は食料自給率が低いためスタグフレーションへの耐性が弱いことを指摘しています。
後にBNFは法学部であることが分かりますが、経済にも精通していることが分かります。

cisは「具体的には考えてなかった」が、四年後―2008年ごろに物価高の不景気が来ると予想しています。
論理的なBNFと直感の鋭いcisのやり取りです。

2004年2月2日(月)



2004年2月3日(火)





2004年2月4日(水)









「cisはリスク取れる人だから株板の中じゃ天才になりうる可能性がある人だとマジで思ってるよ」―
まだcisがハイリスクハイリターンの取引で儲けただけの一発屋と思われていた時代にBNFはcisの才能を見抜いています。
BNFの話に出てくる「ビクター」はビクター・ニーダーホッファーのことです。

参考:ビクター・ニーダーホッファー

ビクター・ニーダーホッファーは1998年11月23日にNHKで放送された「マネー革命」で紹介された人物です。
前述のようにBNFは「マジで天才だった。あれはほんと天才だと思った」と評しています。

ビクター・ニーダーホッファーはジョージ・ソロスとともにファンドを運用していましたが、後に独立します。
ビクター・ニーダーホッファーは高い利回りでファンドを運用していましたが、1997年10月、アジア通貨危機に遭遇します。

1997年10月27日、暴落に際してビクター・ニーダーホッファーはプットオプションを大量に売り建てます。
ところが暴落は止まりません。

証券会社から追証の連絡が入りますが、期限である翌10月28日の7時30分までに追証を用意することが出来ませんでした。
ビクター・ニーダーホッファーのファンドは強制決済され破綻します。









ビクター・ニーダーホッファーは10月28日の7時30分に強制決済されますが、その日の10時にはビクター・ニーダーホッファーの読み通り相場は反発します。
ビクター・ニーダーホッファーはわずか2時間半の差で大金を失うことになったのです。

マネー革命 第1回 「1日で50億円失った男」~ある投機家の栄光と挫折~
https://www.youtube.com/watch?v=TW-YB6a8R5s

2004年2月5日(木)



2004年2月6日(金)



「狼は生きろ、豚は死ね」はこの当時cisがよく言っていたセリフです。
元ネタは石原慎太郎の戯曲の題名ですが、cisは
「欲をかいて間違えた売買をした欲豚は死ぬ(相場で)、賢く売買した狡猾なやつは生き残る。ってことじゃないの?ほんとの意味はわからない」(2004年2月3日16時26分)
と言っています。

2004年2月9日(月)






2004年2月10日(火)



2004年2月12日(木)



2004年2月13日(金)



2004年2月14日(土)



「1位」とは、有志が「今日の勝ち負けを報告するスレ」に資産と損益を報告し、週末に集計マン◆bJiVr4F5Agがランキングにしていたものです。



cisはバーチャのふりをするので除外されていました。

2004年2月16日(月)





うんこはUFJホールディングス、SBは社債のことです。
cisはこの時代、数銘柄に集中投資するスタイルでした。

2004年2月17日(火)





フォースとはこの当時cisがよく使っていた言葉です。
投信や年金や日銀などの巨大資金の動きを指します。



2004年2月18日(水)





2004年2月19日(木)



2004年2月20日(金)



2004年2月23日(月)



2004年2月24日(火)



2004年2月25日(水)



2004年2月26日(木)



2004年2月27日(金)



2004年2月28日(土)



2004年3月1日(月)



2004年3月2日(火)





2004年3月3日(水)



2004年3月4日(木)





15年後この6人で世界の市場を席巻する―
10年後でも20年後でもなく、15年と言う少し中途半端な数字だったのはなぜでしょうか。
どこか平成の終わりを予感させるこの投稿は、ちょうど平成の前半最後の日(5535日目)であり、同時にcisの25歳の誕生日でした。

2004年3月5日(金)

平成後半の初日、BNFは3億円に到達します。
この日はBNFの26歳の誕生日でした。



2004年3月6日(土)





BNFの資産が3億円に到達した頃より、BNFはバーチャ(嘘)の疑いを掛けられ始めます。
負けると馬鹿にされるが、勝ち過ぎてもアンチが増えるという皮肉な構造です。

2004年3月8日(月)



2004年3月9日(火)



2004年3月10日(水)





2004年3月11日(木)





2004年3月12日(金)



2004年3月15日(月)



2004年3月16日(火)



2004年3月17日(水)



2004年3月18日(木)



2004年3月19日(金)




2004年3月20日(土)



2004年3月22日(月)



2004年3月23日(火)




2004年3月24日(水)



2004年3月25日(木)



2004年3月26日(金)



2004年3月28日(日)

2004年3月28日(日)、フジテレビ系列の『EZ!TV』でデイトレーダー特集が放送されます。







BNFの感想です。



BNFは「大儲けしてる香具師がテレビ出て株の税金が高くなったりしたら、そっちの方がよっぽど良くない」と言っています。

2004年3月29日(月)



2004年3月30日(火)



2004年3月31日(水)





2004年4月1日(木)





2004年4月2日(金)



2004年4月4日(日)



2004年4月5日(月)



2004年4月6日(火)







2004年4月7日(水)











爆撃とは日中足ベースで高値圏にある銘柄を空売りすることです。
順張りのcisは買い増しを計画しています。

戸田建設(1860)は2004年4月7日の終値412円でした。
翌8日はGUして417円で寄付き、一時411円まで押しますが416円で引けています(高値は418円)。
爆撃は上手く行ったかもしれません。
cisは買い増ししたか分かりませんが、利確できたようです。

2004年4月8日(木)









2004年4月9日(金)



2004年4月12日(月)



この4月12日にBNFは4億円を超えます。
3月5日に3億円に到達してからわずか26営業日です。

おそらく、BNFにとって2chが楽しかったのはこの頃までではないでしょうか。


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