変わった形のテスターです。メーター部分だけみたいな感じです。1975年のカタログに載っています。上部の
つまみを回してレンジを切り替えます。入手したものをテストしてみたら、なぜか電圧・電流レンジが6~7%
大きく出ました。そこで、メーターとパラに 36kΩ を入れて感度を下げました。AC 2.5V レンジを調整する
可変抵抗がチャチだったので、コパルのと交換して調整しました。

あと、抵抗レンジ全般の調整のため、ゼロ点調節用ボリュームにつながっている抵抗とパラに抵抗をつなぎ、
Rx 100レンジだけが4~5%高めに出たので、分圧抵抗と直列に抵抗を追加しました(内部写真の緑の楕円で
囲った抵抗)。

さすがに安物と違います。針がジワ~と振れ、正しいところでピタッと止まり、安定感があります。よ~っし、
これからはこれをメインで使うぞ、とはなりません。やっぱりロータリースイッチは上ではなく前面から操作
する方がしやすいし、どのレンジに設定しているかも見やすいし、はんだごてが当たって溶かしてはいけないし。

なお、前の機種として F-7TRがありました。

This model (SANWA F-80TRD) is listed in their 1975 catalog. The range switch's knob
is on the top. Somehow, this VOM indicated 6 to 7% higher values than the correct
ones. So, I added a 36k ohm resister in pararell with the meter. I replaced the pot for
2.5V range adjustment because the original one was too shabby. Also, I ajusted two
resisters related to the ohm ranges.