OpenOffice.org による OpenFOAM フロントエンドの作成

2011年3月2日

はじめに

OpenOffice.org と OpenOffice.org Basic で OpenFOAM のフロントエンドを作成してみた。

バージョン

OpenFOAM 1.7.1, OpenOffice.org 3.2.0

ファイル

使用する OpenOffice.org のバージョンによってはマクロの修正が必要。

使い方

icoFoam で cavity ケースを実行するだけのものです。

  1. 適当なディレクトリを作り、cavity.ods を放り込む。
  2. コマンドラインで OpenOffice.org を起動して cavity.ods を開く (コマンド実行の結果を見られるようにするため)。
  3. ベースケースにチュートリアルの icoFoam の cavity ケースのパスを設定する (特に OpenFOAM のパスを修正する)。
  4. ケース名を設定する。この名前のディレクトリが作成される (すでに同じ名前のディレクトリがあれば削除される)。
  5. 計算条件を設定する。
  6. [計算実行] ボタンで計算を開始する。
  7. [ポスト実行] ボタンで結果を見る (paraFoam が実行される)。

動作

[計算実行] ボタンが押されたら、セル値を取得して、シェルスクリプト "run.sh" を作成し、実行する (calc)。

run.sh の中身

  1. ケースディレクトリを削除
  2. ベースケースディレクトリのコピー
  3. blockMeshDict の書き出し
  4. transportProperties の書き出し
  5. U の書き出し
  6. controlDict の書き出し
  7. blockMesh の実行
  8. ソルバーの実行

計算条件の設定では、設定ファイルの一部を修正するのではなく、ファイルを丸ごと書き出している (ちょっとかっこ悪い)。

[ポスト実行] ボタンが押されたら、paraFoam を実行する (post)。