Salome-Meca 入門2011年7月30日 | ||||||||||||
はじめにSalome-Meca とは、モデラー Salome と構造解析ソルバー Code_Aster がセットになったオープンソースのシステムである。これ 1 つですぐに構造解析を体験することができる。 Linux 上で動作する。ここではとりあえず一通り動かす手順を示す。 使用バージョンSALOME-MECA-2011.1-x86_64, OpenSUSE 11.3 x86_64 インストールSalome-Meca は Code_Aster のページ から入手できる。 パッケージを展開。 $ tar xvzf SALOME-MECA-2011.1-LGPL-x86_64.tgz -C ~/ $ cd ~/SALOME-MECA-2011.1-LGPL-x86_64 設定スクリプトの実行。 $ cd postinstall $ ./postinstall.py Salome-Meca を起動。 $ .. $ ./runSalomeMeca ~/SALOME-MECA-2011.1-LGPL-x86_64 を PATH に追加しておくとよい。~/.bashrc につぎのように記述する。 export PATH=~/SALOME-MECA-2011.1-x86_64:$PATH ~/.bashrc を読み込み設定を反映させる。 $ . ~/.bashrc X サーバーの設定X サーバーのリモートアクセスを許可しておかないと計算がうまく動かないらしい。OpenSUSE 11.3 の場合は YaST の [システム]-[/etc/sysconfig エディタ]-[Desktop]-[DIsplay manager] の "DISPLAYMANAGER_REMOTE_ACCESS" と "DISPLAYMANAGER_XSERVER_TCP_PORT_6000_OPEN" をどちらも "yes" に設定する。たぶん X の再起動が必要。 Salome 入門Salome は様々なモジュールで構成されており、それぞれのモジュールでメニューや操作が異なる。以下では Geometry モジュールを例にして基本的な使い方を示す。 Salome-Meca を起動。 $ runSalomeMeca ![]() "New document" ボタンを押してドキュメントを新規作成する。 ![]() 新規ドキュメントが開く。 ![]() "Geometry" ボタンを押して Geometry モジュールを起動する。 ![]() ジオメトリ作成ボタンをどれか押す。 ![]() ダイアログが表示される。"Apply and Close" ボタンを押すと、形状が作成される。 ![]() 表示モードの切り替えメニューの [View]-[Display Mode] で "Wireframe" と "Shading" の切り替えができる。 マウスによる画面操作
オブジェクトの選択
オブジェクトの作成・削除オブジェクトの作成オブジェクトの作成はメニュー [New Entity] かツールバーのボタンで行う オブジェクトの削除オブジェクトの削除は、オブジェクトを選択してポップアップメニュー (右クリック) "Delete" か、Del キーを押す。画面左の Object Browser でも可能。 オブジェクトの操作オブジェクトの操作はメニュー [Operations] かツールバーのボタンで行う。ダイアログでオブジェクトを選択する場合、矢印ボタンを押した後、画面か Object Browser でオブジェクトを指定する (自動で選択されることもある)。 ![]() オブジェクトの表示・非表示オブジェクトを選択してポップアップメニュー Hide/Show で表示・非表示を切り替えられる。Object Browser でも可能。 終了メニュー [File]-[Exit] で終了。GUI が終了してもコマンドラインでは Python が起動したままになるので、Ctrl+D で終了する。 Salome-Meca による構造解析丸棒の端を固定し、もう一端に荷重をかけて圧縮するという例を実行してみる。
保存データからの再開データを読み込んですぐ Aster モジュールで計算データを編集しようとしてもできない。その場合は一度 Mesh モジュールを起動する。 | ||||||||||||
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