PEI 命令 (Push Effective Indirect Address)
ダイレクトページ間接アドレスをスタックにプッシュします。
PEIオーバーロード
| オペコード | 構文 | アドレッシングモード | バイト数 | 命令サイクル | 注 |
|---|---|---|---|---|---|
| D4 | PEI (dp) | DP Ind. | 2 | 6 | 1 |
注
1: ダイレクトページレジスタの下位バイトが0でない場合、1サイクル追加
フラグ変化
--------
この命令はステータスフラグを変更しない。
解説
PEI命令はオペランドに指定されたダイレクトページ内の間接アドレスをスタックに積みます。プロセッサの動作モードおよびレジスタの状態に関係なく、常に16ビットの値をスタックへ積みます。
通常、PEI命令もPEA命令と同様に、サブルーチン化が困難なコードにおいて、その呼出元のアドレスをスタックへ積むために使用されます。
使用例
ダイレクトページの値を積む
PEI ($10) ; $10~$11 の値を積む(間接参照ではない)
JSR Sub ; $10~$11 を壊すサブルーチン
PLA
STA $10 ; 元の値に戻す(Aは16ビット)
オペランドは括弧付きで書きますが、積まれるのはポインタの先ではなく $10~$11 の値そのものです。Aを経由しないので、Aの値を壊しません。
参照
PEA命令
PER命令
PHA命令
PHB命令
PHD命令
PHK命令
PHP命令
PHX命令
PHY命令
PLA命令
PLB命令
PLD命令
PLP命令
PLX命令
PLY命令