コマンド 0x1F: エコー・ディレイ設定

エコー・ディレイを設定し、エコー・バッファを確保します。

構文

0x1F, byte delay

パラメータ

パラメータ型内容
delaybyteエコー・ディレイの設定値。DSPのEDLにはこの値の1/2が設定される

解説

DSPのFLGレジスタを $20(エコー書込禁止)にした後、EDLに delay ÷ 2 を、ESAに $FF − delay × 4 を設定し、エコー・バッファ(ESA×$100 ~ $FEFF)をゼロクリアします。ESAの値は $04B7 にも保存されます。
エコー・バッファは $FEFF で終わるように配置され、delay を大きくするほどAPU RAMの上位から多くの領域を使用します(delay × 1KB)。

エコーを鳴らすには、このコマンドの後にコマンド 0x15 を実行してエコー書き込みを許可する必要があります。

このコマンドの処理に時間はかからず、同じティックのうちに続くイベントが読み込まれます。

注意

  • エコー・バッファのゼロクリアが終わるまでドライバの処理は停止します。
  • FLGレジスタに $20 を書き込むため、ノイズ・クロックは0になります。
  • エコー・バッファが波形データ領域と重ならないように delay を選ぶ必要があります。
  • delay に奇数を指定すると、エコーで使用する量より1KB多く確保されます。

参照

シーケンスデータの構造
コマンド 0x15