Live Reports by hirock
in Sibuya Club Quattro, Tokyo, Japan
November 18th, 2003

8月のSUMMER SONIC公演から3ヶ月にして
またもや日本に帰ってきてくれることになった。
今年に入って3度目の来日。
日本のファンとしてはありがたい限りだよね♪
だいぶ認知度も上がってきたのか、
特に東京公演のチケットは軒並みSOLD OUT!
追加公演まで用意されることとなった。

さて、今日は公演初日の渋谷クラブ・クアトロ公演。
今回のツアーにはオープニングアクトに
The Velvet Teenなるバンドが参加している。
こちらのバンドも注目度は高いようで、
開場からかなりの人手となった。
3ピースながらMewよりは
かなりパワーのある演奏で、
かつメロディライン、ハーモニーも美しい。
5曲30分にわたる演奏を披露してくれた。
今後の活躍に要注目のバンドである。

Setlist
Eight Flew Over, One was Destroyed
Am I Wry? No
156
Behind The Drapes
Symmetry
Wherever
Mica
Panda
She Came Home For Christmas
She Spider
Snow Brigade

[Encore]
Comforting Sounds
40分ほどのセットチェンジを経て、いよいよMewの登場である。
先のThe Velvet Teenの時でもかなり満員だったのだが、やはりメイン・アクトの登場となると
次から次へ人が押し寄せる。クアトロは満員御礼となった。うぅ、ぎうぎうだね。
そして照明が暗転し、ステージにメンバーが登場!もの凄い歓声が上がる。
「コンニチワ!トウキョウ!」の挨拶。
そして、よし、いつものあれだな!と思っていたら、・・・あれ?静かなイントロ・・・。
"Eight Flew Over, One was Destroyed"から始まった。
"Am I Wry? No"から始まるのが定番だったのでこれは意外な始まり方だねぇ。
でもその美しすぎる世界観に多くの人がすでに惹き付けられている。
しかし、うぬ、演奏が始まっているのに後ろのお姉ちゃん達
大声でぺちゃくちゃぺちゃくちゃと・・・。閉口。静かな曲なんだからさぁ。。。
さらにこの会場、ドでかい柱が2本どーんとそびえている上に、
人が押し寄せて前の方に背のでかいお兄ちゃん達が押し寄せちゃったので
背の低い女の子達が見えないみたいね。ちと環境的にはあまり良くないのかなぁ。
オイラは一番左の壁にぺたっと身を潜めて少しでも視界を遮らないようにしてあげたんだけど、
へんな格好のまま過ごすハメになったのでかなり足腰に来てしまいました。

さて、1曲目が終わり、「東京大好きだよ!」との声に歓声が上がる。
そしてSilasのカウントから"Am I Wry? No"が始まった!
もちろんみんな知っている曲なので会場も一気にボルテージが上がる!
曲が終わると「ドモ、アリガトゴザイマス。」Jonasの日本語は実に上手だ。

続けて始まったのは美しいイントロからはじまる"156"。
ミディアムテンポながらかなり雰囲気のある素敵な曲。
後半ではJohan、サポートのNickも加わり、美しいハーモニーを演出する。
そしてBoはヴォコーダーで声にエフェクトをかけて「One、Five、Six」で締める。
音が途切れたとたん、はち切れんばかりの歓声!

Johanが「Thank You!」と挨拶し、またまた大きな歓声!
そのまま間髪を入れずに始まったのは"Behind The Drapes"。
Jonasの声と鉄琴のシンセが美しく絡み合う。

「アリガトゴザイマス。アメリカのジョージア州から来てくれた
Becky Jarrettと一緒に歌った曲だよ。」
と紹介されたのは"Symmetry"。
スクリーンに映し出されるBeckyとJonasのデュエットによる、美しいバラード。
しょーこりもなくまだ後ろでガヤガヤと。静かな曲だと目立っちゃうねぇ。
でもその曲の美しさに多くの人は魅了されていたようだ。

「ちょっと古い曲なんだけどね。」と紹介されて始まった"Wherever"。
ミドルテンポでシンプルな構成の曲ながら、
その重厚なサウンドでいつの間にか引き込まれてしまうような曲。
曲の最後はJonasとBoがお互い向き合って
ギターをジャン、ジャン、ジャン・・・とかき鳴らして終わる。
BoもJonasもまるで普通のギター小僧のように楽しそうに弾いているのが印象的。

曲紹介の後Silasのカウントで始まったのは"Mica"。アルバム未収録曲だが、
日本盤"She Came〜"のシングル、
UK盤"Am I Wry? No"のシングルにカップリングとして収録されている。
これまでの来日公演では演奏されてこなかったので、
オイラ的にも「おぉ!」って感じでしたね。
車に乗って空を飛び回る映像も、メンバーの動きがコミカルでとても面白い。
結構アップテンポの曲なので客も結構盛り上がる。

「この曲のビデオはココで始めて流すんだよ。」と紹介されたのが"Panda"。
やはりアルバム未収録で、デンマークのインディーズ時代のCDに入っていると言うことで
作られた時期的には古い曲みたいだね。
曲半ばの間奏ではリフが繰り返され、映像では目の光る男達がリズムに合わせて
棒を振り下ろすという、すこし怖いような映像なんだけど、
この部分は轟音でもあり緊張感が漂う。

Johanに「メリー・クリスマス!東京!」と紹介されたのは、"She Came Home For Christmas"。
日本でも最新シングルとして発売になった曲でもあり、
イントロが流れたとたん会場は大いに盛り上がる。
終始美しいメロディがたまらない。中盤のJonasの高音はこれまたものすごく素敵。
曲が終わったとたん、狂わんばかりの歓声にメンバーも嬉しそうだ。

そのままシンセベースの単調なリフから始まる"She Spider"へ。
Boが一瞬間違えて次の曲のリフを弾いてしまったりして(笑)
Johanの呼びかけに応えてみんなが手拍子を始める。
彼があおるとみんな一層激しく手を叩く。
序盤の静かな展開からサビに入った瞬間にドカンと盛り上がるこの曲。
やはり音が大きくなった瞬間にみんなの身体も大きく揺れる。

続いて始まったのは"Snow Brigade"。
Bo、さっき間違えて弾いたリフはこの曲だからね(笑)
この曲も中盤轟音と共にサビにはいると客も大盛り上がり!
Nickもノリノリ!おいおい、あんたサポートなのに真ん中に来て盛り上がっちゃってぇ(笑)
ここで本編が終了。「お休み!東京!」と残しメンバーはステージから去る。

しかし会場の熱気はまったく冷めず。アンコール希望の拍手が鳴り続く。
程なくしてSilas、Bo、Jonasが登場。
どうやら、当初の予定では"That Time on the Ledge"という曲を
演る予定だったのだが、今日は平日とあって時間がおしたためにカットになってしまったようだ。
Jonasが流暢に「ドウモアリガトウゴザイマス。」
Boが「ヨナス、次は全部日本語で喋れよ(推測)」みたいなやりとりだったと思う。

BoがSilasと向き合い、カウントの後に始まったのは、"Comforting Sounds"。
Jonasはまだまだ声が良く出ている。ホントに美しい歌声だねぇ。
曲半ばでJohanも登場。Jonasはギターを、Johanはベースを抱える。
そしてこのタイミングでおなじみとなったJohanのMC。
「東京はファンタスティックだよ!みんな、ありがとう!
またすぐに会おうね。We Love You!」の声に
会場が一段と盛り上がる。そして曲調が激しくなり、みんなの身体も激しく揺れる!
きたよきたよー!うぉおおおおお!!!!!
・・・胸の奥からなにかがこみ上げてくる。もう完全にトリップ状態。
(そんな状態でもJohanが一度音をはずしたのには気づいてしまったが・笑)
そして後半はJonasの天にまで届くようなハイトーンが胸を強く揺さぶる!!!!!
毎度の事ながら最後にホントに盛り上がる曲だ。Boも激しく弦をかきむしる!
そして感動のラスト!!!!!轟音を残したままメンバーがステージを去る。

ふぉ、お、終わった。3ヶ月ぶりの再会だったが、いやいや、マジで感激!
客層がやや「うーむ」ってことを考えてもあまりあるほど素晴らしいステージでした。
何度観てもココまでに心を揺さぶるその凄さ!ホントに脱帽ものです。
帰ってきてくれてありがとう!Mewのみんな!

その後、向かいのビルでアフター・パーティが開催され、貴重な映像の公開、
メンバー参加で質問大会などもあったそうだが、サラリーマンの平日参加な身の上、
まじで断腸の思いで、泣く泣く後ろ髪を引かれてすごすごと帰宅しました。
しかし、来日Weekはまだまだこれから!初日にココまで良いもの見せられちゃ
興奮せずにはいられません事よ。土日の東京も気合いを入れて参戦します!

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