ジャガーノーツのTCGカタログ
トレーディングカードゲーム『湖北野鳥センター』のルール解説。
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湖北野鳥センター オリジナルトレーディングカードゲーム
Last Update 2026/8/22 文責:DOP
ゲーム概要
● ゲームタイプ
2人対戦によるポイント獲得戦。プレイヤーはバードウォッチャーとして、野鳥たちの営みを応援する。
● 原作
琵琶湖周辺で観測できる実在の野鳥たち。
● 世界設定
日本最大の湖である琵琶湖。ここには数多くの野鳥が飛来する。
留鳥はもちろんとして渡り鳥が立ち寄る時もあるし、普段は縁の無い鳥が偶然やってくることもある。
こんな鳥たちを驚かせることなく、備え付けの望遠鏡でゆったりと観察できる建物が存在するのだ。
● 本ゲームについて
滋賀県の自然環境学習施設で配られるご当地カードです。イベントごとに新作がランダム配布されています。
基本的には参加景品として 1枚貰えるものであり、期間内に何度も通い詰めないかぎり揃えることはできません。
しかし野鳥の飛来時期に合わせて内容が更新されているため、その場で本物! を高確率で見ることができます。
※複数のルールが存在しますが、今回は常連向けのエキスパートルールについて説明します。
基本構成
勝利条件
- エンドフェイズ時点で、対決に勝利している鳥の数が多い。
事前準備
● デッキ (1人分のゲームカード)
- デッキ枚数: 20 ~ 30枚。
- 構築条件:
同一カードはデッキにそれぞれ 2枚まで。
初期配置用に、鳥カードが少なくとも 1枚は入っていること。
● その他準備
○ ゲーム間交換カード: 無し。
ゲーム開始時基本設定
● 開始時基本設定
- 勝利ポイント (対決に勝利する鳥の数): 0羽。
- 開始手札: 7枚。上限は無し。
- マリガン: 手札に鳥カードが無い時に本人のみ。すべて戻してシャッフル後に引き直す。
- ファーストドロー制限: 無し。
その他構成
● 基本構成細則
- カードの行動表現: 無し(カード配置時が裏向きである程度)。
- ディスカード: 無し。
- ライブラリアウト: 無し。
- 3人以上でのプレイ: 未想定。
- 召喚酔い: 無し。
- 手番を跨ぐカード外コスト蓄積: 無し。
- 手番を跨ぐカードダメージ蓄積: 無し。
- ユニーク処理: 無し。
- 鳥の対決は、それぞれの対面位置にいる鳥同士による 1 対 1で行われる。
ゲームの流れ
開始準備
全体の基本進行
以下の処理を 1回行う(本作にはターンにあたる繰り返し概念は存在せず、1回勝負でゲームが進行する)。
○ ドローフェイズ
- それぞれ自分のデッキから、手札としてカードを 7枚引く。
- 必要に応じてマリガン処理を行う。
○ スタンバイフェイズ
- それぞれ以下の内容で、手札から自分の場にカードを配置していく。
- すべて裏向きで配置する。
- それぞれカード種類に対応するゾーンにのみ配置できる。
※フィールドは 1か所のみだが鳥と+はそれぞれ 3か所あるので、それぞれ合計 3枚まで配置できる。
※特に鳥はそれぞれが目の前の相手と対決することになるので、どの位置に配置するかはよく考えて行うこと。
- それぞれ鳥カードを 1枚は配置する必要があるが、それ以外は任意であり配置しなくてもよい。
- 配置する自分の鳥カードの記載 BPの合計が、10以下であること。
- 配置する自分の+カードの記載 Plusコストの合計が、3以下であること。
○ オープンフェイズ
- 通常のじゃんけんを行い、スキルを発動させるプレイヤー順(つまり先攻・後攻)を決定する。
- それぞれの場のカードを、すべて表向きにする。
○ スキルフェイズ
- “場の構成”部分に記載された数値の順番に従い、各カードの記載スキルを発動する。
※フィールドのスキルをそれぞれ発動してから、先攻の右端のマスから順に“鳥&+”のスキルを交互発動していく。
○ ポイントチェック 1
- 場のそれぞれの鳥の記載 BPに各種修正を加え、現時点での BP値を算出する。
○ バトルフェイズ
- 場の対面位置 3か所にいるそれぞれの鳥同士により、以下の相性じゃんけんが行われる。
- それぞれ自分の鳥とその対面位置にいる相手の鳥による 1 対 1で、記載相性マークによる相性じゃんけんを行う。
※対面位置に相手の鳥がいない/いなくなった場合は、(しなくても対決勝利は確定なので)相性じゃんけんは行わない。
※対面位置のどちらかが海の鳥(相性対象外)の場合は、相性じゃんけんは行わない(現時点での BP値による対決となる)。
- 相性じゃんけんで勝利した側の鳥の BP値を 2倍し、それぞれの鳥の最終的な BP値を算出する。
○ ポイントチェック 2
- 場の対面位置 3か所にいるそれぞれの鳥同士により、以下の BP値による対決が行われる。
- それそれ対決を行う(対面位置にいる)鳥同士により、算出した BP値を比較する。
- 比較の結果、値が大きい側の鳥が対面同士での対決に勝利する(同値はおそらく双方敗北)。
なおこの時点で対面に相手の鳥がいない場合は、無条件で対決に勝利する。
○ エンドフェイズ
- それぞれ対決に勝利した鳥の数を確認する。
確認により対決の勝利数が大きい側が、今回のゲームに勝利する。
1ゲーム終了時の処理
特に無し。
ルール細則
基本ルール細則
● 相性について
- 鳥カードには属性概念として相性が存在し、対面位置にいる鳥との対決の際に使用される。
- 相性は 水辺(水辺の鳥:グー)・山(山の鳥:チョキ)・平地(平地の鳥:パー) の 3種類が存在する。また無属性に相当する海(海の鳥)なども存在する。
- 相性は 平地 > 水辺 > 山 > 平地 … の 3すくみとなっており、個々の対決ではこの相性を用いて相性じゃんけんが行われる。
相性じゃんけんに勝利する場合、BP修正の最後の修正として BP値が 2倍される。
※どちらかが海である場合などは、相性じゃんけんが行われない。
- 本作では通常のじゃんけんと相性じゃんけんの両方を使用する。それぞれは似ていても別概念であることに注意すること。
※通常のじゃんけんは素手で行い、相性じゃんけんは双方のカード同士で行われる。
● コストについて
- +カードにはコストの概念として Plusコストが存在し、カードの配置条件として使用される。
- 本作のコストは消費概念ではない、場に配置する際の条件として参照される。
- それぞれの場には、合計 Plusコストが 3を超えない範囲で+カードを配置することができる。
カード構成
● 永続的に場に残るカード
○ 鳥カード (配置上限が存在)
- 琵琶湖周辺に飛来する野鳥たち。場に鳥として配置される。
- 実際に撮影された鳥の写真であり、同種の鳥を野鳥センターで直接観察することができる。
※飛来時期とイベントは連動しているため確率はかなり高いのだが、なにぶん自然相手であるため実際に会えるかどうかはタイミング次第。
※特別編として、スタッフが他の地域で撮影した鳥が収録されている場合もある。
- プレイヤーごとに 3か所ずつ存在する鳥ゾーンに、それぞれ 1羽ずつ配置できる。
ただし配置条件が存在し、配置できるのは(純粋な)記載 BPの合計が 10を超えない範囲までとなる。
- BP(バードポイント)の値を持ち、プレイヤーの武器にして配置条件となる。
- 途中の弾からは生息地や特徴などが記載されており、さまざまな場面で参照される。
- 途中の弾からは捕食物のアイコンが記載されており、さまざまな場面で参照される。
- 対面位置にいる相手の鳥との BP対決に、より多く勝利することでゲームに勝利できる。
○ +(プラス)カード (配置上限としてコストが存在)
- 鳥の餌や支援器具など。場にプラスとして配置される。
- 多くの場合は野鳥の食料となる植物や動物である。ただし中には共生生物や野鳥観察の道具の場合もある。
- それぞれ 3か所ずつ存在する+ゾーンに、それぞれ 1つずつ配置できる。
ただし配置条件が存在し、配置できるのは記載 Plusコストの合計が 3を超えない範囲までとなる。
- 自分の鳥のうちいずれか 1羽に対して効果を発動する。
※明確に指定されているわけでは無いが、できれば効果対象とする鳥と同じ列の+ゾーンに配置することが望ましい。
- Plusコストの値を持ち、配置条件として参照される。
- それぞれ何らかのスキルを持ち、対象とする鳥の BPを強化する。
※この際に対象の鳥が持つ捕食物アイコンや生息地を参照する場合がある。
- 一部のカードは捕食物アイコンを持つ。
ただしこのアイコンは食べられる自分自身を指す場合とこのカード自体の捕食物を指す場合があるので、詳細は記載スキルに従うこと。
- すべての弾に収録されているわけではない。必要ならば相手と条件を揃えるためにデッキから抜いてもよい。
○ フィールドカード (コスト不要)
- 鳥の生息地など。場にフィールドとして配置される。
- それぞれ自分のフィールドゾーンに、任意で 1枚だけ配置できる。
- それぞれ何らかのスキルを持ち、場において自分の鳥たちの能力を強化する。
- すべての弾に収録されているわけではない。必要ならばデッキに入れなくてもよい。
場の構成
| 8 | 6 | 4 | | 相手+(プラス) |
| 2 | 8 | 6 | 4 | | 相手鳥・フィールド |
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| 7 | 5 | 3 | 1 | 自分鳥・フィールド |
| 7 | 5 | 3 | | 相手+(プラス) |
- 永続カードは、それぞれの場という空間に存在する。
- 場は 鳥・+・フィールド それぞれの配置ゾーンに大別される(上図は先にスキルを発動する側から見た場の構成図)。
- 鳥の配置ゾーンはそれぞれ 3か所ずつが存在する。そしてそれぞれの対面位置にいる相手の鳥と、対決を行うことになる。
- +の配置ゾーンはそれぞれ 3か所ずつ、フィールドの配置ゾーンはぞれぞれ 1か所ずつ存在する。
- 各ゾーンにはスキルの発動順序が存在し、上図の数値の順番で発動する(鳥と+ゾーンは、各列ごとにまとめての発動となる)。
- スキル効果などで破棄されたカードは、RECYCLEという空間に集められる。
商品情報
● メーカー: 湖北野鳥センター
○ 頒布開始: 2022年4月
- ○ ラインナップ
| 名称
| 頒布時期
| 配布形式
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| 湖北野鳥センター OTCG
| 2022/4 ~
| イベント頒布(イベントにより内容は異なる)
|
Trading Card Game Club JUGGERNAUTS
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