ジャガーノーツのTCGカタログ
トレーディングカードゲーム『ドラゴンショーグン』のルール解説。
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DRAGON SHOGUN
Last Update 2026/10/24 文責:DOP
ゲーム概要
● ゲームタイプ
2人対戦によるライフ&デッキ破壊戦。プレイヤーは異界の大名となり、部下である戦霊を率いて相手を粉砕する。
● 原作
オリジナル作品。
● 世界設定
修羅道。そこはいつ果てるともわからぬ戦乱が続く世界。そこを治める大名たちは、領地の維持と拡大に務めていた。
戦いを繰り広げる戦霊たちはいずれも強大な力を秘めており、龍への変化ができる者すらいるのである。
● 本ゲームについて
和風ファンタジーのカードゲームです。TCGとしての企画なのですが、とりあえず構築セットとして登場しています。
多くのカードが上下で異なる性能を持っており、状況により使い分けて戦います。
※ここではストラテジー戦用のルールについて解説します。
基本構成
勝利条件
- 相手の門とデッキの両方の枚数が 0枚の状態で、相手大名への攻撃を成功させる。
- 相手の門とデッキと戦場にある元基のすべて枚数が 0枚の状態で、相手のドローフェイズを迎える。
事前準備
● デッキ (1人分のゲームカード)
- デッキ枚数: 50枚ちょうど。
- 構築条件:
同一カードはデッキにそれぞれ 4枚まで。
急急如律令を持つカードは、デッキに合計で 16枚まで。
● その他準備
○ ゲーム間交換カード: 無し。
ゲーム開始時基本設定
● 開始時基本設定
- プレイヤーライフ(門): 5枚。
※直接のライフ概念ではなく、門となったカード + デッキ + 無防備の 1回がライフに相当。
- 開始手札: 5枚。上限は無し。
- マリガン: 無し(10枚から手札と門を選ぶため)。
- ファーストドロー制限: 有り(先攻は 1ターン目にはカードを引かない)。
その他構成
● カードの行動表現
- カード表・正位置: 正位置の記載内容における直立状態。
- カード表・(正位置から見て)右横向き: 正位置の記載内容における倒伏状態。
- カード表・逆位置: 逆位置の記載内容における直立状態。
- カード表・(逆位置から見て)右横向き: 逆位置の記載内容における倒伏状態。
- カード裏・縦向き: 元基としての直立状態。
- カード裏・横向き: 元基としての倒伏状態。
● 基本構成細則
- ディスカード: 無し。
- ライブラリアウト: 無し(そのまま続行、以降は元基から手札化)。
- 3人以上でのプレイ: 未想定。
- 召喚酔い: 有り(配置ターンは攻撃不可)。
- 手番を跨ぐカード外コスト蓄積: 無し。
- 手番を跨ぐカードダメージ蓄積: 無し。
- ユニーク処理: 無し。
- 戦霊の攻撃は、常に相手プレイヤーである大名を対象とし、防御戦霊の指定は防御側が任意に選択する。
- 1体の戦霊の攻撃を、複数の戦霊で防御できる。
ゲームの流れ
開始準備
- お互いに礼儀ただしく挨拶を交わす。
- 先攻・後攻を決定する。
- それぞれのデッキをシャッフルする。
- それぞれ自分のデッキから、カードを 10枚引く。
- それぞれ自分が引いたカードの内、任意の 5枚を門として自分の門置き場に配置する。
そして残りの 5枚がそれぞれの手札となる。
全体の基本進行
互いにターンと呼ばれる手順を繰り返し、いずれかが勝利条件を満たした時にゲーム終了。
ターン(自分の手番)の進行
○ スタートフェイズ
- 直立ステップ: 自分の戦場のカードを、すべて直立状態にする(正・逆位置に注意)。
- ドローステップ: デッキからカードを 1枚引き、手札に加える。
※デッキが尽きている場合は、自分の戦場にある元基 1枚を手札に加える。
- 元基ステップ: 以下のどちらかの方法により、任意で元基 1枚を戦場に配置する。
※ただし自分の門とデッキの両方が 0枚になっている場合は、元基を増やすことができなくなる。
- 手札から元基として配置できる任意のカードを、属性アイコンを持つ側が上になるように表向きで配置する。
- 手札の任意のカードを裏向きで配置する。
○ メインフェイズ
- 以下の行動を任意で望むだけ行う。
- 手札の戦霊カードを、戦霊として戦場に配置する。
- 手札の呪術-付与カードを、呪術-付与として戦場の対象位置に配置する。
- 手札の呪術カードを使用する。
- 戦場にあるカードの記載効果を使用する。
○ イクサフェイズ
- 戦場にいる直立状態の戦霊により、以下のイクサを任意で望むだけ行う。
各イクサの処理
▽ 攻撃戦霊指定ステップ
- ターンプレイヤーが攻撃側、相手が防御側となる。
- 攻撃側が今回の攻撃戦霊として、自分の攻撃可能な直立状態の戦霊の中から 1体を指定する。
そして攻撃戦霊を倒伏状態にすることで、相手大名に対する攻撃を宣言する。
▽ 防御戦霊指定ステップ
- 防御側が任意で、自分の戦霊による防御を行うかどうかを宣言する。
- 防御側が防御を行う場合、防御戦霊として自分の直立状態の戦霊の中から任意数を指定する。
そして防御戦霊を休息状態にすることで、今回の攻撃対象を大名から防御戦霊に変更させる。
- 今回の攻撃戦霊と攻撃対象が確定する。
▽ イクサ解決ステップ
- 今回の攻撃対象により、それぞれ以下の処理を行う。
相手戦霊: 攻撃戦霊と防御戦霊群による戦闘が行われる。
- 攻撃戦霊の攻撃力に各種修正を加え、今回の戦闘における攻撃側の攻撃力を算出する。
- 防御戦霊の攻撃力の合計に各種修正を加え、今回の戦闘における防御側の攻撃力を算出する。
- それぞれの攻撃力分のダメージを、戦闘する相手戦霊に与える(防御側が複数の場合は、攻撃側がダメージを割り振る)。
- それぞれの体力以上の蓄積ダメージを受けた戦霊が破壊され、持ち主の地獄に送られる。
相手大名:
- この時点で防御側の門とデッキの両方が 0枚の場合、攻撃側がゲームに勝利する。
- 攻撃戦霊の攻撃力に各種修正を加え、今回の戦闘における攻撃側の攻撃力を算出する。
- 防御側の門の有無により、以下のどちらかの処理を行う。
- 門がまだある: 防御側が、自分の門にあるカードを上から引き地獄に送る(“門壊”などが無い限り 1枚のみ)。
ただし引いたカードが“急急如律令”を持つ場合、任意かつ無コストで使用することができる。
※門壊の途中で門が尽きた時は、そこで打ち切り(デッキを引く処理には移行しない)。
- 門がない: 防御側が、自分のデッキから攻撃側の攻撃力分の枚数のカードを引き地獄に送る。
ただし引いたカードが“急急如律令”を持つ場合、任意かつ無コストで使用することができる。
※デッキが途中で尽きた時は、そこで打ち切り(ここではまだ敗北しない)。
- 今回のイクサが終了する。
○ エンドフェイズ
- それぞれの戦霊が受けたダメージが、すべて初期化される。
- ターンを終了する。
1ゲーム終了時の処理
- 相手とカードが混じっていないかどうか、よく確認すること。
- お互いに礼儀ただしく挨拶を交わす。
ルール細則
基本ルール細則
● 属性について
- ほとんどのカードには属性の概念が存在し、さまざまな場面で使用される。
- 属性は 木・火・土・金・水 の 5種類が存在する。また無属性も存在する。
- 裏向きで配置した元基は、すべての属性を持つ扱いとなる。
● カードの正位置・逆位置について
- 本作のカードの多くは 1枚のカードの中に 2種類のカード内容が記載されており、状況に応じて使い分けることができる。
- 2種類の記載はそれぞれ上下逆に記載されているので、使用する際に使う側を上にして配置・使用することになる。
- それぞれで要求コストが異なる(あるいはどちらかがコスト不要な)ため、コストはそれぞれの位置に記載されている。
- カードを倒伏状態にする際は、混乱を防ぐため必ず使用側が向かって右側になるように倒すこと。
- すべてのカードが 2種類の効果を持つ訳ではない。たとえば“急急如律令”を持つカードは、単独性能のカードとなる。
● 元基について
- デッキのカードは本来の役割とは別に、コスト概念である元基としての役割が存在する。
- 元基として使用できるカードは、上下のどちらかの位置にの属性アイコンを持ち、そちらの側で配置することで元基となる。
- 元基としての記載を持たないカードであっても、裏向き(の正位置)で配置することで元基となる。
- 元基はスタートフェイズの元基ステップにおいて、手札から任意で 1枚を直立状態で戦場に配置できる。
- 配置上限などは特に存在しない。
● コストについて
- カードにはコストの概念が存在し、カードの使用・配置には指定値分のコストを支払う必要がある。
- それぞれのカードのコストは、属性アイコンと数値の 2項目が記載されている。
コストを支払う際には属性アイコンの個数分のコストを対応属性で支払い、加えて数値分のコストを任意の属性で支払う。
※属性アイコン分と数値分は別である(合算分が必要となる)ことに注意。
- 上下で異なる内容を持つカードは、配置・使用する側を上にした時に記載されてるコストを支払う必要がある。
- コストは元基を使用することで支払うことができる。
- 直立状態の元基 1枚を倒伏状態にするごとに、対応する属性のコストが 1だけ支払われる。
なお裏向きで配置した元基の場合は、任意属性のコスト 1つを支払うことができる。
● 門について
- デッキのカードは本来の役割とは別に、大名であるプレイヤーの門として用いられる。
- 門は一般的なプレイヤーライフの変種概念で、門とデッキの両方を失った状態で大名がダメージを受けることでゲームに敗北する。
- 門はそれぞれ専用の置き場に裏向きで積み重ねる形で配置される。
- 門はゲーム開始時に、それぞれ引いたカードの中から任意の 5枚を任意順で配置していく。
- 門のカード内容は、プレイヤー本人のみいつでも確認できる。
- 大名がダメージを受けた際に、門がある限り 1回のダメージごとに門 1枚が引かれて地獄に送られる。
ただし門が尽きた後のダメージは、攻撃を受けた大名のデッキのカードが攻撃側の攻撃力分だけ地獄に送られてしまう。
- 引かれたカードに急急如律令の記載を持つ場合、地獄に送る代わりに無コストで任意に使用できる。
● 急急如律令について
- 一部のカードはカード下部に“急急如律令”の記載を持ち、相手ターンや戦闘時を含めた任意タイミングに使用できる。
- “急急如律令”の記載を持つ場合は逆位置のカード記載を持たないため、単一性能のカードとなる(基本的には呪術カード)。
- 大名がダメージを受けた際に、通常のカードならば門やデッキからカードが引かれて地獄に送られる。
ただし引いた中にある“急急如律令”を持つカードは、地獄に送る代わりに使用することができる。
- 通常時はコストを支払う必要があるが、大名が受けたダメージにより引かれた時にはコスト不要となる。
カード構成
● 永続的に場に残るカード
○ 戦霊カード (コスト必要)
- プレイヤーの部下たち。戦場に戦霊として配置される。
- 場に望むだけの数を配置できる。
- 攻撃力/体力の値を持ち、プレイヤーの武器/盾となる。
- 体力以上の蓄積ダメージを受けた場合に破壊される。このダメージはターン終了時に初期化される。
○ 元基を持つカード (コスト不要)
- プレイヤーが使用するコスト支払い用のカード。戦場に元基として配置される。
- 単独のカード種類ではなく、戦霊カードなどの逆位置部分として存在する。
- いずれかの属性アイコンが記載されており、倒伏状態にすることで記載属性のコストを支払うことができる。
- 大抵は固有効果を持っており、指定タイミングに記載効果を発揮する。
● 永続・一時的に使用するカード
○ 呪術カード (コスト必要)
- プレイヤーが唱える呪文。効果はさまざま。
- 瞬間的に使用する通常の呪術と、永続配置する呪術-付与に大別される。
- 通常の呪術は使い捨てで効果を発揮し、使用後は地獄に送られる。
- 呪術-付与は場に配置され、以下の内容で効果を発揮する。
- (相手の分を含めた)戦霊に付ける形で、戦場に配置する。
- 1体の戦霊に複数配置できる。
- それぞれ固有の能力を持ち、付けた対象に影響を与える。
- 付けた対象が場を離れる際は、一緒に破棄される。
場の構成
- 永続カードは、それぞれの戦場という空間に存在する。
- 戦場には戦闘をこなう戦霊や、コストとなるは元基などが配置される。
- 永続カードが破壊された時や使い捨てカードの使用後は、地獄という空間に集められる。
商品情報
● メーカー: TCG
○ 発売開始: 2026年10月(クラウドファンディング版は8月)
- ○ ラインナップ
| 名称
| 発売時期
| 発売形式 (封入枚数/価格)
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| パイオニアキットα版
| 2026/8
| 構築セット(80/2980込)
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| 体験版
| 2026/10
| ランダムデッキ(40/1100込)
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